最新刊
映像クリエイターのための完全独学マニュアル
(2023/07/28)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 限られた予算で大作映画のような映像を撮るにはどうすればいいだろう? 必要なのは《テクニック》と《ギミック》の組み合わせ 「ギミック王」の映像作家による超実践的映像制作マニュアル! 映画学校に通うことなく、本やネットの助けを借りながら、独学で映像制作の知識や技術を身に付けて活動する、気鋭の映像作家のリュドック(Ludoc)が、自身の経験をもとに、限られた予算においてまるで大作映画のような映像を制作するための方法を徹底解説します。 機材選びに始まり、現場での撮影・照明・録音の基本から、シナリオに基づくカット割り、フレーム内の構図の作り方、会話の撮影方法、画面に独特の動きを生み出す撮影や編集のテクニック、そして最終編集作業に至るまでの全工程を10章にわたって解説。図解イラストや著名な映画作品のカットを見ながら、映像制作を基礎から応用まで学ぶことができます。 それぞれの章は独立しており、必要な章だけを読むことももちろんOK。一見して不可能に見える大作映画のような映像表現について、具体的な映画シーンの分析とともに、いかに限られた手法や予算のなかで実現できるかを検証。実現するための《ギミック》が、著者の経験と知識とともに具体的に解説される点が本書の最大の特徴と言えるでしょう。これから独学で映像制作を始めようとする入門者にも、すでに映像制作を手がけながら様々な困難にぶつかっている現役クリエイターにも、心強い味方となる必読の一冊です。 実際の撮影では絶対に通らないようなテクニックを僕は学んだ。このマニュアルを書くにあたって、僕は独学の監督としての慎ましい経験を集約して、レベルが低くてもテクニック、それと多くのギミックを使えば、素敵な物を撮影できることを証明しようと決めたんだ。 (本書「イントロダクション」より)