ある日を境に心臓が、とあるものになって生まれてくる人が増えている。それは鉱石。鉱石のエネルギーを源に活動するものは、あるところでは”金になるもの”として勝手に心臓となる鉱石を取られ売り買いする者もいる。主人公は帰宅中、偶然出くわした”心臓をうばう者”と遭遇してしまう。運はよくも悪くも、心臓は取られなかったが、逆に弟の心臓を取られてしまう。はたして弟の心臓を取り戻すことはできるのか。

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