コミッカ
安倍政権とは何だったのか (時代への警告)

安倍政権とは何だったのか (時代への警告)

(2)
この作品の新刊予報
2021年02月26日に完結したようです
最新刊は2021年02月26日に発売されました
他の作品を検索

最新刊

結局、バカがバカを支持するから、バカな国になる。 本文でも述べたように、世界経済フォーラム年次会議(ダボス会議)の冒頭演説で、 安倍は徹底的に日本の権益を破壊すると宣言。電力市場の完全自由化、医療の産業化、 コメの減反の廃止、法人税率の引き下げ、雇用市場の改革、外国人労働者の受け入れ、 会社法の改正などを並べ立て、「そのとき社会はあたかもリセット・ ボタンを押したようになって、日本の景色は一変するでしょう」と言い放った。 極左カルトのテロリストが「社会をリセットする」と言うならわかる。 オウム真理教が「新しい国をつくる」と言うならわかる。 しかし、今は政権中枢において国家の解体が進められている。 安倍晋三という個人をバカにしたり、引きずり下ろしても根本的な解決 にはならない。 病んでいるのは、ああいう「幼児」を持ち上げ、野放しにしてきたわれわれの社会なのだ。 近代、少なくともこの四半世紀におよぶ「改革」騒ぎに対する反省がない限り、 わが国の未来はない。 本書は「時代への警告」という形で、今の日本の姿を描写した。 病を治すためには、その根本を直視する必要がある。 (「おわりに 適菜 収」から一部抜粋)

その他の本
1

この著者の作品
19

ベストセラーズの作品
12

注目の新刊予報
4

チェンソーマン

(藤本タツキ / 集英社)
チェンソーマン 21(2025年07月04日)
次巻の発売日:11月4日 ~ 2027年2月4日

きのう何食べた?

(よしながふみ / 講談社)
きのう何食べた?(24)(2025年06月23日)
次巻の発売日:2026年3月23日 ~ 2026年5月23日

月曜日のたわわ

(比村奇石 / 講談社)
月曜日のたわわ(13)(2025年06月30日)
次巻の発売日:10月30日 ~ 11月30日

人気の作品
8