最新刊
日本が壊れる前にーー「貧困」の現場から見えるネオリベの構造
(2020/12/04)学費のため風俗に走る女子大生、貧困地域で蔓延する主婦の売春、低賃金で部品のように働かされる介護現場。 ーー「貧困」は社会のいちばん弱い部分を直撃する。 バブル崩壊から日本社会は転げ落ちはじめた。 終身雇用、労働組合のあり方、すべてが時代遅れとされ、ネオリベ(新自由主義)と自己責任論が社会を席捲した。 そこで犠牲になったのは、主に女性たちと若者。 そして、いま中年男性が狙われている。 国が決めたマクロな政策はときに末端の人々を壮絶な現実に陥れる。 ーー衰退途上国で、次に堕ちるのは、中年の男たちだ。 衰退途上国・日本の現状を徹底討論したノンフィクションライターと政治学者による平成30年史。そして未来は? 【目次】 プロローグ 新自由主義とは 1 コロナ禍が浮き彫りにした見たくなかった現実 2 コロナがなければ、中年男性が死ぬはずだった 3 どうして団塊の世代だけが恵まれるのか 4 分断をこえて、ポストコロナを生きる あとがき ・なによりも死にたくないという覚悟をーー中村淳彦 ・政治の行き詰まりと私たちのこれからーー藤井達夫
この著者の作品3
3
亜紀書房の作品12
12
注目の新刊予報4
4
スナックバス江
(フォビドゥン澁川 / 集英社)スナックバス江 17(2025年05月19日)
次巻の発売日:12月19日ごろ
ダンジョンの中のひと
(双見酔 / 双葉社)ダンジョンの中のひと : 6(2025年05月15日)
次巻の発売日:2026年4月15日ごろ
葬送のフリーレン
(山田鐘人/アベツカサ / 小学館)葬送のフリーレン(14)(2025年03月18日)
次巻の発売日:7月18日 ~ 2026年2月18日
人気の作品8
8