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近畿日本鉄道沿線アルバム【特急車両編】

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関西・中京圏に巨大路線網を築いた個性豊かな近鉄車両の写真集の2部作がついに刊行!! 本書では個性豊かな特急車両を取り上げます。 中京、近畿圏の大都市と伊勢神宮、熱田神宮、橿原神宮がある神前町を結ぶ鉄道として、紀伊半島の中央部に路線網を展開した近畿日本鉄道。前身母体の一つである参宮急行電鉄が第二次世界大戦前に投入した2200系を皮切りに、時代の最先端をいくサービスを伴った特急列車を次々と世に送り出してきた。華やかな塗装や内装が目を引く特急用車両だが、一日数百kmにおよぶ運用をこなすには、高い走行性能を求められた。大阪線の途中に急勾配の青山峠が控える経路での高速運転を実現するため、初代2200系は強力な電動機器や制動装置を装備し、車体の軽量化等が図られた。平坦区間での設計最高速度は時速110km。33/1000‰の上り勾配下で時速65kmという走行性能は、現代の電車と比べて遜色ない。また、高度経済成長時代下で新設された名阪ノンストップ特急も、参詣、観光列車と共に近鉄特急を代表する列車の一つだ。10100系、12000系と常に時の新鋭車両が充当された。名古屋〜大阪間の所要時間が東海道新幹線と比較される名阪特急だが難波等、大阪南部の市街地へ乗り入れる近鉄は、新大阪からJR在来線や地下鉄に乗り換える必要がある新幹線利用に対して、利用客の目的地によっては利便性の高い選択肢となる。2013(平成25)年に50000系「しまかぜ」。2020(令和2)年に80000系「ひのとり」が営業運転を開始した。色、かたち、内装等に個性的な工夫を凝らした新型電車は、多様化する顧客層の要望に応えた、乗って楽しい快適さが際立つ。 そんな近畿日本鉄道の個性豊かな特急車両の懐かしい車両の写真集!!

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