コミッカ
福沢諭吉 文明と社会構想(現代自由学芸叢書)

福沢諭吉 文明と社会構想(現代自由学芸叢書)

(1)
講談社
2022/02/25
この作品の新刊予報
2022年02月25日に完結したようです
最新刊は2022年02月25日に発売されました
他の作品を検索

最新刊

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「この間、日本の家族の変化は驚くほどである。フェミニズムは、近代という時代に生きる中で女性が感じてきた生きにくさは、女性が家族という領域に縛り付けられてきたことに起因すると論じた。しかし、家族の抱える問題は、女性だけをめぐる問題ではなく、近代という時代の作り出した社会構造全体に関わるものであろう。私たちは、いま、社会全体の構想を必要としている。本書で提示する福沢の議論が、そのヒントになることを願って議論を始めたい。」家族の関係および家族と社会との関連に注意しながら、福沢の議論を綿密に読み直し、福沢の文明論に迫る。 【目次より】 序 凡例 第一章 『文明論之概略』と文明化の道 第一節 基本的人間像と社会契約論 第二節 『文明論之概略』における転換 第三節 日本の独立と文明化の戦略 第四節 非合理な「情」と外向きの国権論 第五節 文明史の原理の再確認 第六節 立論の転換 第七節 学者と経世家への分裂 第二章 文明化のなかの女性と男性 第一節 文明化における女性のあるべき姿 第二節 男性の品行に関する現状改革論 第三節 男女交際のあるべき姿とその方便 第四節 人間のあるべき姿と人間関係の原理論 第五節 近代化のなかの家族 第三章 文明における個人と家族 第一節 西洋文明化における女性と家族 一 独立した〈個人〉の権利と女性 二 女性をめぐる家族内の人間関係 第二節 近代を超える福沢諭吉の思想 一 福沢の社会構想と家族 二 近代政治理論の到逹点 三 福沢の社会構想の意味 注 あとがき 文献リスト ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

この著者の作品
3

講談社の作品
12

注目の新刊予報
4

お兄ちゃんはおしまい!

(ねことうふ / 一迅社)
次巻の発売日:2025年7月27日 ~ 2025年8月27日

ピンクとハバネロ

(里中実華 / 集英社)
ピンクとハバネロ 10(2024年09月25日)
次巻の発売日:12月25日 ~ 2025年1月25日

空母いぶきGREAT GAME

(かわぐちかいじ/八木勝大/潮匡人/惠谷治 / 小学館)
次巻の発売日:2025年1月30日ごろ

神作家・紫式部のありえない日々

(D・キッサン / 一迅社)
次巻の発売日:2025年4月30日 ~ 2025年5月30日

人気の作品
8