選ばれた者たちに悪魔が近づく、神への愛とお互いの愛ゆえに。二十年前の森での出来事も絡み合って、運命は一気に四人を焼き尽くそうとする。「神の娘達」の過去、秘密が明らかになり、魔の手が迫る！ 一大叙事詩、驚愕の完結巻。「わたしの恋しい人は どこに行ってしまったの どうかわたしを刻み付けて下さい あなたの腕に 印章として わたしの心に 印章として……」（本文より）

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