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京都鷹ヶ峰御薬園日録

京都鷹ヶ峰御薬園日録

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この作品の新刊予報
新刊は2020年9月2日ごろに発売されそうです(通常よりも遅れています...)
最新刊は2018年05月02日に発売されました
通常、28ヶ月ごとに発売されています
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最新刊

師走も半ば、京都鷹ヶ峰の藤林御薬園では煤払いが行われ、懸人(かかりうど)の元岡真葛は古くなった生薬を焼き捨てていた。慌ただしい呼び声に役宅へ駆けつけると義兄の藤林匡(ただす)が怒りを滲ませている。亡母の実家、棚倉家の家令が真葛に往診を頼みにきたという。棚倉家の主、静晟(しずあきら)は娘の恋仲を許さず、孫である真葛を引き取りもしなかったはずだが……(表題作)。人の悩みをときほぐす若き女薬師の活躍。

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