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蝮の舌
(2022/10/28)「この森にはね、蝮まむしが出るのよ。誰も入っちゃいけないのよ」──伝統ある生田流箏の家に生まれ育った姉妹、京香と清香。伝統とは裏腹に、家の窮乏は深まっていた。そこにつけ込み、箏の世界で権力を握ろうとする二人の男の卑劣な罠によって、生来の激情が剥き出しになっていく姉。一方、姉の婚約者に一途な想いを寄せてきた複雑な嫉妬心から、自ら暗い罠に堕ちていく妹。この姉妹を幼い頃から見守り続けてきた使用人の正巳。そして──四年に一度の盛大な祭事「蝮をどり」の夜、聖なる森への入り口が開く……。愛と性を描き、絆を描く、著者渾身の大作! 第二回団鬼六賞大賞受賞作品。『エロスが何かわかっている』と選考委員・石田衣良氏に称賛された逸品!! 【著者略歴】 うかみ綾乃(うかみあやの) ─ 奈良県生まれ。2011年『窓ごしの欲情』で日本官能文庫大賞新人賞を受賞。2012年『蝮の舌』で第二回団鬼六賞大賞受賞。2016年『姉の愉悦』(『溺愛』と改題)映画化。小説家、コラムニスト、ミュージシャンの顔も持つ。近著に『永遠に、私を閉じこめて』(講談社文庫)、『蜜味の指』(幻冬舎アウトロー文庫)。
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スナックバス江
(フォビドゥン澁川 / 集英社)スナックバス江 17(2025年05月19日)
次巻の発売日:12月19日ごろ
ダンジョンの中のひと
(双見酔 / 双葉社)ダンジョンの中のひと : 6(2025年05月15日)
次巻の発売日:2026年4月15日ごろ
葬送のフリーレン
(山田鐘人/アベツカサ / 小学館)葬送のフリーレン(14)(2025年03月18日)
次巻の発売日:7月18日 ~ 2026年2月18日
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