コミッカ
柳亭小痴楽 令和の江戸っ子まくら集 シブラク編

柳亭小痴楽 令和の江戸っ子まくら集 シブラク編

(1)
竹書房
2024/06/27
この作品の新刊予報
新刊の発売日は未定のようです...
最新刊は2024年06月27日に発売されました
他の作品を検索

最新刊

70年代後半から80年代前半の新人落語家コンクールを総なめにした五代目柳亭痴楽を父親に持ち、その豪放磊落な生き様を幼心に見ていたせいか、二世落語家ののんびりとしたイメージではなく、喧嘩っ早くて情に厚く、寝坊癖で破門にされるなど破天荒な面もある日常をシブラクのまくらで語ったエピソード集。小痴楽が高座で語ると令和の江戸っ子を見る様な雰囲気になる。師の中学時代のヤンキー気質の思い出と、2018年に結婚した女房に頭が上がらない今の生活とのギャップや、操作が全く出来ないのに、見栄からMacノートを購入してカフェで佇んでいることなど、小痴楽にかかると何気ない日常が爆笑のエピソードにかわる。故・落語芸術協会会長桂歌丸師に可愛がられて、歌丸師匠の独演会の前方を務めることも多かったが、「年寄りを甘やかすと死期が早まっていけねぇ」と、本番ギリギリに楽屋に迎えに行き、歌丸師匠を廊下で走らせるなど悪戯エピソードもなぜか憎めない話術で披露していた。 三代目柳亭小痴楽師が毎月出演している渋谷らくご(2014年11月発足)の音源より、厳選した小痴楽師のまくらを活字化します。 帯推薦文は、シブラクのキュレーター・サンキュータツオ氏。

この著者の作品
2

竹書房の作品
12

注目の新刊予報
4

ラーメン赤猫

(アンギャマン / 集英社)
ラーメン赤猫 11(2025年06月04日)
次巻の発売日:10月4日ごろ

王国へ続く道 奴隷剣士の成り上がり英雄譚

(伊藤 寿規/湯水 快/日陰 影次 / KADOKAWA)
次巻の発売日:10月4日ごろ

むこうぶち 高レート裏麻雀列伝

(天獅子悦也 / 竹書房)
次巻の発売日:-

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~

(日向夏/倉田三ノ路/しのとうこ / 小学館)
次巻の発売日:9月19日 ~ 2026年2月19日

人気の作品
8