最新刊
専門医直伝 とにかくわかりやすい糖尿病のいろは
(2024/02/29)対話形式だからスラスラ読める! 読むだけで理解が深まる、糖尿病の入門書 看護学校で人気の講義が待望の書籍化! 専門医と看護学生の対話形式で、糖尿病に関する疑問をまるっと網羅。 病態生理から、診断、食事・運動・薬物療法、糖尿病が引き起こす合併症まで、 これ一冊で学べる! 巻末には「免許皆伝クイズ」100問付き。理解度チェックもはかどります! 看護学生はもちろん、糖尿病をイチから勉強したい医療従事者、 糖尿病や糖尿病予備軍と診断された人にも読んでほしい入門書です。 第1章:糖尿病の病態・疫学 あなたのカラダは縄文人!? ヒトの体、血糖上げ上手、下げ下手 日本人はインスリン分泌能力が低い 糖尿病、4つに分かれる 糖尿病パンデミック!? 日本の糖尿病患者、増加の一途 糖尿病とは 血糖値を下げる唯一のホルモン、インスリン インスリンの作用 インスリンは肥満ホルモン 膵臓はインスリン工場 インスリンはノーベル賞受賞物質 大正時代、インスリン1本〇万円 1型糖尿病 糖尿病を一文で表現すると インスリン作用の仕組み インスリン、量の不足(ピッチャーが悪い) インスリンをつくる力、元に戻らない インスリン、質の低下(キャッチャーが悪い) 肥満には2つの種類がある 内臓脂肪は、インスリンの質(インスリンの効き)を低下させる 痩せた人と太った人、インスリンの効きが違う アメ車体質は、エコカー体質になれる 糖尿病の病態をまとめると 日本人は糖尿病になりやすい 血糖値とは? 各栄養素が血糖に変わる速度 インスリンはブドウ糖を移動させる1 インスリンはブドウ糖を移動させる2 第2章:糖尿病の診断と治療 血糖値の正常値は? HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー) 糖尿病の診断 糖尿病を最も正確に診断できる検査:75gOGTT 糖尿病治療の極意 まず3か月は食事・運動療法で治療する 2型糖尿病治療戦略 糖尿病治療目標 食事療法の考え方 食事療法のカロリー設定 食事のバランス1 食事のバランス2 食品交換表 食品の栄養成分表示 糖類、糖質、炭水化物の違い 運動は有酸素運動と無酸素運動に分けられる 運動はどれくらいすればよい? 運動をすると、なぜ血糖値が下がる? 運動の急性効果と慢性効果 薬物療法にはお金がかかる 内服薬をざっくり考える インスリンを出す薬 インスリンを出す薬1 (SU薬、速効型インスリン分泌促進薬) インスリンを出す薬2 (DPP-4阻害薬、経口GLP-1受容体作動薬) インスリンを出さない薬 インスリンを出さない薬:メトホルミン インスリンを出さない薬:チアゾリジン インスリンを出さない薬:αグルコシダーゼ阻害薬 インスリンを出さない薬:SGLT-2阻害薬 インスリン注射薬を学ぶ前の基礎知識1 インスリン注射薬を学ぶ前の基礎知識2 インスリン注射薬1(持効型インスリン) インスリン注射薬2(超速効型インスリン) インスリン注射薬3(混合型インスリン) BOT〜マイルドなインスリン治療〜 インスリンの副作用 インスリンではない、新しい注射薬(GLP-1受容体作動薬) 糖尿病治療の総まとめ「1に食事、2に運動、最後に薬」 第3章:糖尿病の合併症 合併症は「しめじ」と「えのき」1 合併症は「しめじ」と「えのき」2 糖尿病性神経症(ざっくり分類) 高血糖、なぜ神経がダメージを受ける? 糖尿病性神経症(単神経障害) 糖尿病性神経症(多発神経障害1) 糖尿病性神経症(多発神経障害2) 糖尿病性神経症の診断 糖尿病性神経症の治療 高血糖、なぜ眼がダメージを受ける? 糖尿病性網膜症の分類、診断、治療 糖尿病性網膜症、眼科医との連携が必須 透析原因、第1位は糖尿病性腎症 糖尿病性腎症の分類 高血糖、なぜ腎臓がダメージを受ける? 糖尿病性腎症の診断 糖尿病性腎症の治療 糖尿病性腎症の食事療法 糖尿病性壊疽(えのきの「え」) 糖尿病性足病変・フットケア 糖尿病性足病変の治療 脳梗塞、虚血性心疾患(えのきの「の」「き」) 大血管障害(えのき)を予防するためには 危険なのは高血糖より低血糖 低血糖の「はひふへほ」 低血糖への対処法 糖尿病性ケトアシドーシス 糖尿病性ケトアシドーシスの診断と治療 高血糖高浸透圧状態 シックデイ 妊娠と糖尿病1 妊娠と糖尿病2 妊娠と糖尿病3 糖尿病いろは 免許皆伝クイズ100