コミッカ
嵐山光三郎

嵐山光三郎

(40)
アラシヤマコウザブロウ
2025/02/10
この著者の新刊予報
新刊は4月10日 ~ 2026年12月10日に発売されそうです!
最新刊は2025年02月10日に発売されました
通常、1 ~ 22ヶ月ごとに発売されています
(著者の新刊予報は大きくずれる可能性があります)
他の作品を検索

最新刊

爺の流儀

(2025/02/10)

年をとったら、ヨロヨロと下り坂を楽しめばいい。  落ちめの快感は、成り上りの快感に勝るーー。 作家・嵐山光三郎が語る“すくすく老いる”ための秘策。 【構成】 第1章 すくすくと老いていく 第2章 老いの流儀 第3章 下り坂の極意 第4章 人生最後の愉しみ ※第2章、第3章は終刊した「週刊朝日」で、26年間続いた人気連載「コンセント抜いたか」の内容より選び、加筆・修正した作品を新たに構成しました。 (本文よりーー) いま、町にあふれるジジイ指南書は、そのほとんどが上昇志向である。 なんらかの形で上昇し、難しい坂を登りきろうという発想で下降志向のものがない。 下り坂がこんなに楽しいのになぜなのだろうか、と考えた。 人間は、年をとると、「まだまだこれからだ」とか「第二の人生」だとか、「若いモンには負けない」という気になりだし、 こういった発想そのものが老化現象であるのに、それに気がつかない。 年をとったら、ヨロヨロと下り坂を楽しめばいい。  落ちめの快感は、成り上りの快感に勝る。 武者小路実篤の語録に、“桃栗三年柿八年 だるまは九年 俺は一生”がある。 ここにある発想は持続する不屈の意志である。 時流などはどうだってよい、退歩しつつ、自分の思った通り生きるという姿勢である。 「楽しみは下り坂にあり!」 【著者プロフィール】 嵐山光三郎(あらしやま・こうざぶろう) 1942年、静岡県生まれ。『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』によりJTB紀行文学大賞受賞。長年の薀蓄の末に到達した芭蕉像を描いた『悪党芭蕉』で、泉鏡花文学賞、読売文学賞をダブル受賞。 他に、『文人悪食』『追悼の達人』『「下り坂」繁盛記』『不良定年』『ごはん通』『「世間」心得帖』『年をとったら驚いた!』『枯れてたまるか!』『超訳 芭蕉百句』など著書多数。

その他の本
7

この著者の作品
19

注目の新刊予報
4

年年百暗殺恋歌

(草川為 / 白泉社)
次巻の発売日:2026年2月20日 ~ 2026年6月20日

MIX

(あだち充 / 小学館)
MIX(23)(2025年02月12日)
次巻の発売日:9月12日 ~ 2026年2月12日

魔入りました!入間くん

(西修 / 秋田書店)
次巻の発売日:4月7日 ~ 5月7日

黙示録の四騎士

(鈴木央 / 講談社)
黙示録の四騎士(20)(2025年02月17日)
次巻の発売日:5月17日ごろ

人気の作品
8