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CONFORT 2025年6月号
(2025/05/02)カラーページを含むコンテンツの場合、カラー表示が可能な端末またはアプリでの閲覧を推奨します。 このデジタル雑誌には目次に記載されているコンテンツが含まれています。 それ以外のコンテンツは、本誌のコンテンツであっても含まれていませんのでご注意ださい。 また著作権等の問題でマスク処理されているページもありますので、ご了承ください。 家具のアトモスフィア 各ブランドによる新作の発表時期や場所も多様になり始め、 家具はより自由なプロダクトになっているようです。 独自の視点で開発を進める日本ブランドも 世界市場での存在感を高めています。 さらに名作家具を再評価、復刻する動きや、 アートピースとしての家具など、 家具そのものの意味の広がりも感じられます。 空間に家具が置かれると、その密度がぐっと高まります。 場の機能が明確になったり、 動線やふるまいが浮かび上がったり、 インテリアの印象を決めることもあります。 誌面から家具がつくる空気感、アトモスフィアを感じてください。 家具のアトモスフィア Space-Defining Furniture 木材に挑み挑まれ 藤森照信の椅子 アートピースになる ルーツを見つめ、状況をデザインする 家具の未来をつくる人たち 1 重なり、溶け合うレイヤー 物質と空間の中間にあるもの ミュラー・ヴァン・セヴェレン(ベルギー) 2 生き続けるデザインを目指す多角的な視点 フィリップ・マロウィン(イギリス) 3 プロダクトに宿った創作の自由と、ものづくりの喜び イ・カンホ(韓国) 世界で存在感を確立しつつある 日本ブランドのアイデンティティ ニュープロダクトのキーワード 家具からインテリアが湧き上がる Case 1 多彩な要素に寛容な空間の深度 Massif(東京都目黒区) 内装設計 元木大輔/DDAA 家具からインテリアが湧き上がる Case 2 プリンのようにぷるぷると弾む柔らかな木のソファ シヅカラウンジ(大阪市西区) 内装設計 コヴァレヴァ・アレクサンドラ+佐藤敬/KASA 家具からインテリアが湧き上がる Case 3 余情を生み出す静謐な棚と躍動する壁 菊水楼 明日棚(奈良市) 内装設計 長坂純明/ひとともり 家具のデザインを支える職人 日本の建築家・デザイナーによる 家具の魅力を次代に正しく伝えたい GALLERY-SIGN 溝口至亮 軽やかに越境せよ。 ジオ・ポンティの視線の先にあるもの <PR>新しい障子が生み出す、心に響く空間 木と手を体感する「KITOTE東京ショールーム」がオープン MONOMIRU PRODUCTS & NEWS 先生と学生たちは、いまこんなことを考えている。 ケンチク学ビバ 第65回 芝浦工業大学 建築学部建築学科 教授 志手一哉 寄り道! ニッポン家具産業史第17回 収納を制するものは市場を制す? 取材・文 佐野由佳 CONFORT INFORMATION REVIEWS & REPORTS