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戦争ではなく平和の準備を
(2024/08/02)戦争の時代を拒み、平和を選ぶために。 軍拡がさらなる軍拡を呼び込む“安全保障のジレンマ”から脱却するための論集。 軍事費の大幅な増加や、さらなる米軍との一体化など、政府は急速に「抑止力の強化」=軍拡を進めている。 「安全保障環境の変化」がその口実だが、軍拡がさらなる軍拡をもたらし、「安全保障環境」を自ら悪化させてはいないか。 戦争への準備そのものが、戦争のリスクを増やしているのではないか。 そして、だからこそ、私たちは憲法によって、政府が戦争に備えることを禁じたのではなかったか。 戦争ではなく平和を構想していくために、気鋭の研究者や専門家が論点を掘り下げる。 ◎主な目次 はじめにーー〈侵食〉に抗する粘り強い思考を(青井未帆) 第1章 いま、なぜ市民の平和構想が必要なのか(川崎 哲) 第2章 進む戦争準備と沖縄(池尾靖志) 第3章 「対米従属」の現在(猿田佐世) 第4章 変容する日本の国際援助(今井高樹) 第5章 軍事費増大の構造と歴史(山田 朗) 第6章 ジェンダーの視点から軍拡を考える(秋林こずえ) 第7章 「死の商人国家」への堕落をどう食い止めるか(杉原浩司) 第8章 平和学は平和の実践とどうつながるのか(堀 芳枝) 第9章 平和のアジェンダを再設定する(君島東彦) 第10章 【提言】戦争ではなく平和の準備を 【声明】「戦争の時代」を拒み、平和の選択を 平和への議論の共有を(平和構想研究会)
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