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右翼と左翼の源流 近代日本の地下水脈II
(2025/03/19)戦後80年に読みたいベストオブベスト! 知的エリートたちに蔓延したマルクス主義の勃興と敗北、陸軍青年将校らの心をつかんだ北一輝の国家社会主義、そして井上日召らテロリストの横行ーー。 戦前日本のテロルから安倍晋三首相暗殺までを貫く「保阪近現代史」の決定版! 日本はなぜ無謀な戦争に突っ走り、負けたのか? それから80年経った今、なぜ日本は同じような失敗を繰り返しているのか?ーー近現代史の第一人者である保阪氏は、「地下水脈」という歴史観にたどり着く。 明治初期、「日本をこれからどのような体制の国家にするか?」をめぐって“主導権争い”がおこなわれた。 著者はこの間に、次の5つの国家像が模索されたと考えている。 1 欧米列強にならう帝国主義国家 2 道義や倫理を尊ぶ道義的帝国主義的国家 3 自由民権を軸にした民権国家 4 アメリカにならう連邦制地方分権国家 5 攘夷を貫く小国家 実際の歴史では、日本は1を歩み、すべてが軍事に収斂していくことになる。その結末が、昭和の悲惨な敗戦であった。 では、残る2〜5の国家像は、そのまま消えてしまったのか? そうではない。 これらの地下水脈は反体制運動に流れ込んだ。社会主義者、マルクス主義者、アジア主義者、国家社会主義者、アナキスト、農本主義者たちは、地下水脈を受け継ぎながら、社会の変革を企図していったのである。 「地下水脈」という歴史観でとらえれば、左翼運動の失敗も国家社会主義と軍の結託も、昭和天皇の「人間宣言」の意図も、そして安倍暗殺事件の奥底にあるものも、クリアに見えてくる。
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