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幻の旗の下に
(2021/10/26)日中戦争の拡大を受け、東京オリンピックの返上が決まった1938年。大日本体育協会は、オリンピックに代わる国際大会の開催を画策していた。立教大学野球部出身で、末広の秘書を務める石崎は、体協幹部や陸軍などの政治的な思惑に疑念を抱きながらも、平和の象徴としての代替大会を開催するべく「面従腹背」な面々と交渉を重ねていく。一方、ハワイにある日系人野球チーム「ハワイ朝日」のマネージャー・澤山の元に、旧知の石崎から電報が届く。返上された東京オリンピックの代わりとして開かれる「東亜競技大会」に、野球のハワイ代表として参加してくれないか、という招請状だったーー。幻に終わった1940年東京オリンピック。代わりに計画された、新たな国際競技大会。その実現と参加に向け、海を越えた友情を信じて奔走する二人の若者がいた。知られざる歴史を浮かび上がらせる圧巻の交渉小説!
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父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。
(松浦/大堀ユタカ/keepout / スクウェア・エニックス)父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。 11巻(2024年08月23日)
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ミステリと言う勿れ
(田村由美 / 小学館)ミステリと言う勿れ(14)(2024年06月10日)
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8度目の人生、嫌われていたはずの王太子殿下の溺愛ルートにはまりました~お飾り側妃なのでどうぞお構いなく~
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氷属性男子とクールな同僚女子
(殿ヶ谷美由記 / スクウェア・エニックス)氷属性男子とクールな同僚女子 10巻(2024年08月21日)
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