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名医がカラー図解! 高尿酸血症・痛風は予防できる! (5) 予防の決め手は「生活改善」
(2016/05/18)痛風だけではない「多くの病気」につながる 高尿酸血症を改善するために 第5巻は「予防の決め手は生活改善」編です。 日本人の尿酸値は確実に上昇してきており、 痛風患者数は100万人を超えています。 さらに「痛風予備軍」は500万〜1000万人とも言われ、 新たな国民病にもなりうると警告されています。 本書は、尿酸値が増えると何が起こり、なぜよくないのか、 痛風やその他の合併症(糖尿病、高血圧、腎臓病など)の成り立ち、 尿酸値の改善に向けた生活と治療、痛風を発症した場合の診断と治療など、 高尿酸血症・痛風をめぐる様々な問題点を、豊富な図解でクリアーに解説。 「尿酸値の改善」を導く格好のガイドとなっています。 ▼5巻 目次 まずは、生活習慣を見直そう ・尿酸値を上げる生活をチェックしよう! ・生活習慣の改善のポイントは? 食事療法が大きな役割をもつ ・正しい食習慣を心がける ・栄養のバランスとカロリーオーバーに注意する ・食品に含まれるプリン体を気にする ・果糖のとりすぎに要注意! ・尿をアルカリ化する食品を積極的にとる ・十分な水分補給をする ・アルコールは適量を守る ・塩分は控えめに ・脂質の選び方 ・外食時のメニューの選び方 運動で肥満を予防する ・適度な運動が肥満・高尿酸血症を防ぐ ・ベストは軽めの有酸素運動 ・生活活動で運動量を増やすコツ ストレス対策もしっかりと ・ストレスの原因を見つけ、ためこまない ・上手にストレスを解消する 自己管理が再発予防の決め手 ・尿酸値を上げずに、快適な生活を過ごす ▼監修者紹介 細谷 龍男 (ほそや・たつお) 東京慈恵会医科大学名誉教授、慢性腎臓病病態治療学教授。 1974年東京慈恵会医科大学卒業。1978年同大学大学院医学研究科修了。 1979年同大学第二内科入局。1996年同大学内科学講座第2助教授、 1997年同教授を経て、2013年より現職。 日本内科学会(理事)、日本腎臓学会(理事)、日本リウマチ学会(評議員)、 日本痛風・核酸代謝学会(理事長)など幅広く活躍。 多くの診療ガイドライン策定にも関わる。