最新刊
夜果つるところ
(2023/06/26)執筆期間15年のミステリ・ロマン大作『鈍色幻視行』の核となる小説、完全単行本化。 「本格的にメタフィクションをやってみたい」という著者渾身の挑戦がここに結実…! 遊廓「墜月荘」で暮らす「私」には、三人の母がいる。孔雀の声を真似し、日がな鳥籠を眺める産みの母・和江。身の回りのことを教えてくれる育ての母・莢子。表情に乏しく、置き物のように帳場に立つ名義上の母・文子。ある時、「私」は館に出入りする男たちの宴会に迷い込む。着流しの笹野、背広を着た子爵、軍服の久我原。なぜか彼らに近しさを感じる「私」。だがそれは、夥しい血が流れる惨劇の始まりで……。 謎多き作家「飯合梓」によって執筆された、幻の一冊。 『鈍色幻視行』の登場人物たちの心を捉えて離さない、美しくも惨烈な幻想譚。※電子版はリバーシブル・カバー仕様ではありません。
この著者の作品19
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集英社 (小説)の作品12
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婚約回避のため、声を出さないと決めました!!
(結城 あみの/soy/krage / KADOKAWA)婚約回避のため、声を出さないと決めました!! 3(2025年06月17日)
次巻の発売日:2026年1月17日 ~ 2028年5月17日
政略結婚の夫に「愛さなくて結構です」と宣言したら溺愛が始まりました
(湯瀬 ライム/杓子 ねこ/NiKrome / KADOKAWA)政略結婚の夫に「愛さなくて結構です」と宣言したら溺愛が始まりました 2(2025年06月17日)
次巻の発売日:2026年3月17日ごろ
だって望まれない番ですから
(燦々サンゴ/一ノ瀬 七喜/杉町 のこ / KADOKAWA)だって望まれない番ですから 2(2025年06月17日)
次巻の発売日:11月17日ごろ
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