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1日1話、偉人・名言に学ぶ 大人の教養33
(2022/03/04)1日1話、毎日10分、たった1か月で、物事の見方、考え方がグンと深まる! 「やりたくない仕事との向き合い方」「個性の伸ばし方」から「お酒を嗜むコツ」「覚悟の定め方」まで、明日の思考や行動に活かせる33 話! 「教養」を身につける最も手軽な方法は、長い年月を経てもなお、今に伝わっている「古典」を読むことである。ブレない精神の柱としての教養が身につくと、目の前の出来事に一喜一憂せず、時代の風にもびくともしなくなる。 新紙幣の偉人・北里柴三郎、津田梅子、渋沢栄一をはじめ、ゲーテや福沢諭吉、西郷隆盛など、古今東西の名文を、テレビでもおなじみ齋藤孝先生が紹介する大人のための教養本。 第1章 「仕事」に悩んだら読む7話 自分の学んだものを日本の婦人にも頒ちたいーー津田梅子/つまらぬ仕事だと軽蔑して、力を入れぬ人ーー渋沢栄一/不平をおこすくらいならサラリーマンを廃業して独立するがいいーー高橋是清 など 第2章 「自分」を見つめなおす5話 無暗に片仮名を並べて人に吹聴して得意がった男ーー夏目漱石/世の人はつねに独創ということを言うがーーゲーテ/酒は天の美禄なりーー貝原益軒 など 第3章 「人間関係」について考える6話 私が一身にかけて御引受けしますーー西郷隆盛と勝海舟/人は城、人は石垣、人は堀ーー武田信玄 など 第4章 「感謝」の気持ちが生まれる5話 孝行は親がさしてくれて、初めて子ができるものーー渋沢栄一/自分の師を物を教へる機械か何かの様に心得て居るーー北里柴三郎 など 第5章 日本と故郷について考える6話 震災ーー永井荷風/名もなき人の手に亡われたまわんよりーー新渡戸稲造/どんな国でも誇るに足るものをたくさんもっているーーカーネギー など 第6章 「覚悟」が定まる4話 留め置かまし大和魂ーー吉田松陰/人生が何をわれわれから期待しているかーーフランクル など ※本書は2019年10月に発行した『大人のための道徳教科書』(育鵬社)を改題して再編集したものです。