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風景は記憶の順にできていく
(2014/12/05)著者は、自身の原点となった様々な“街”に再会する旅に出る。浦安、銀座、熱海、浅草、四万十川、石垣島の白保、銚子……。日本各地を巡る旅は、これまでの人生に堆積してきた記憶の断層を掘るかのようで、なつかしい風景に心震わせ、感無量となることもあれば、思いがけず困惑し落胆することもあった。作家の原点となった街やいまだ昭和の空気をまとう町など、現在の風景を入り口に記憶をたどる。【目次】浦安ーー海は遠くに去り もう青べかもなかった/新橋・銀座ーーかわらない 風もときおり吹いて/武蔵野ーー雑木林がなくなった なつかしい武蔵野のからっ風/熱海ーー老衰化「熱海」万感の一五〇〇円/中野ーー中野ブロードウェイ 成功した換骨奪胎/神保町ーーまだまだ安心/浅草ーー雨の浅草でよかったような/四万十川ーー変わらないチカラ/石垣島の白保ーー珊瑚の海は守られた/舟浮ーーイリオモテ島「舟浮」 チンチン少年を探しに/銚子ーー地球はまだまだ丸かった 銚子の灯台、近海キハダマグロ/新宿ーー旅人は心のよりどころに帰ってくる
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