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H・ニコルソン

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エッチニコルソン
2021/06/11
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最新刊

外交

(2021/06/11)

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、外交論についての古典ともいうべきHarold Nocolson, Diplomary第三版(1963年刊行)の邦訳である。著者ニコルソンの言葉によれば、本書の目的は「何が外交であり、何が外交でないかを叙述すること」にある。というのは、外交という言葉の使い方があいまいであるため、混乱が生じているという彼の認識による。  本書の初版が出たのは、一九二九年であるが、その他にも外相カーゾン卿についての伝記(一九三四年)、『ウイーン会議』(一九四六年)、『外交の方法の発達』(一九五四年)など外交についての著述が多い。こうした外交研究と外交官としての体験とによって、ニコルソンは、いわば外交学の大家の地位を占めており、本書は大家のよき啓蒙書として洛陽の紙価を高めている。  本訳書は、一九六三年刊行の第三版を使用しているが、内容は一九三九年の初版とあまり変っていない。ただ一九六一年に『フォリン・アフエアーズ』誌にのせた論文がエピローグとして転載されているにすぎない。したがって、本書が今日からみると材料的に古い面を感ぜしめるのも無理はないであろう。さらに、全体の見方がヨーロッパ中心主義であり、第二次大戦後の新興国の整頭、あるいは国連の役割が反映されていない恨みもある。しかし、その原理的な面において、本書はわれわれにとってますます切実な問題を提供していると信じて、訳出を試みた次第である。 本訳書は、元来一九六五年に東京大学出版会より単独に出版されたものであるが、今般UP選書の一冊として改めて刊行されることとなった。前版の誤植など若干の訂正を行ったが、未だ思わぬ誤訳や生硬な点があることをおそれる。(「訳者あとがき」より) 目次  第三版への序文  第二版への序文 第一章 組織的外交の起源 第二章 外交理論の発達 第三章 旧外交から新外交への変遷 第四章 民主的外交 第五章 理想的な外交官 第六章 ヨーロッパ外交の諸類型 第七章 外交慣行における最近の変化 第八章 外交的手続きの要点 第九章 外務職 第十章 外交用語 エピローグーー外交今昔 参考文献 訳者あとがき 索引

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