ロバート・シラー
(2)最新刊
ナラティブ経済学
(2021/07/30)人々の語る「ナラティブ」がいかに経済に影響を与え、経済を動かすかを分析した画期的な本。 世界を変えるニューテクノロジーに取り残されるわけにはいかない(ビットコイン) ニューテクノロジーは雇用を破壊する(AI) チューリップが売れるには合理的な理由がある(金融ウバブル) 銀行は大きすぎて潰せない(金融規制) 住宅価格は決して下がらない(不動産バブル) あるナラティブは根拠なき熱狂となって人々の信念を変え、人々の行動を変えて、マクロ経済を大きく動かしてきた。 どうしてあるナラティブだけが繰り返されて、人口に膾炙していくのか? ナラティブはどのようなメカニズムで、通説化し、人々の心をとらえるのか? 過去に語られてきた、有名なナラティブとはどのようなものか? 脳科学的に、人々はなぜそうしたナラティブを創り出したがるのか? アニマルスピリット、それでも金融は素晴らしい、不道徳な見えざる手、と、現実経済を理解する上で 深い洞察を示してきたノーベル賞経済学者が、新しい経済学の方向を示す。 【主な内容】 はじめに ナラティブ経済学とは何か 1部 ナラティブ経済学の始まり 1 ビットコインのナラティブ 2 一致性の冒険 3 感染、群れ、合流 4 なぜ一部のナラティブが流行るのか 5 ラッファー曲線とルービックキューブの大流行 6 経済ナラティブのヴァイラル性に関する様々な証拠 2部 ナラティブ経済学の基礎 7 因果性とナラティブ群 8 ナラティブ経済学の7つの主張 3部 繰り返される経済ナラティブ 9 反復と変異 10 パニックと不安 11 倹約VS顕示的消費 12 金本位制VS金銀両本位性 13 労働節約機械が多くの職を奪う 14 オートメーションとAIがほとんどの職を奪う 15 不動産バブルとその崩壊 16 株式市場のバブル 17 ボイコット、不当利益、邪悪な企業 18 賃金物価スパイラルと邪悪な労働組合 4部 ナラティブ経済学の将来 19 未来のナラティブ、未来の研究