コミッカ
藤本たみこ

藤本たみこ

(4)
フジモトタミコ
2024/08/01
この著者の新刊予報
新刊は2033年12月1日ごろに発売されそうです!
最新刊は2024年08月01日に発売されました
通常、28 ~ 112ヶ月ごとに発売されています
(著者の新刊予報は大きくずれる可能性があります)
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最新刊

【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 はかなくも尊い生の躍動…命のバトンの物語。 原著は「生き物の死にざま」(稲垣栄洋著/草思社)。国立私立中学受験の国語問題に「最頻」で登場する稲垣栄洋教授の本は、ビジネス誌ほか、さまざまなメディアにも取り上げられた自然科学分野の大ヒット作である。今作は、原著をオリジナル脚本による描き下ろしでコミック化。「昆虫記」の著者ジャン=アンリ・ファーブルの名言「死は終わりではない。より高貴な生への入り口である」、「すべての生き物は平等であり、それぞれの役割がある」をテーマに壮大なストーリーが展開される。主人公のハサミムシは、働きアリと出会い、「使命」という言葉を知る。冒険の先で、他の生き物たちの生存競争、次世代への命をつなぐさま、死にざまを目の当たりにし、やがて究極の気づきに至る…。生き物の死を通して喰う喰われる意味、種の保存のため精一杯の命の炎を燃やす小さな虫たちの一生、また自然界において「支配者」とも言える人間の存在をアリとハサミムシの視点で描いていく。副題「わたしはあなたとともにある」の“わたし”、そして“あなた”とはいったいなんのことを指すのか。今、地球上に存在するすべての親子に問いかけたい一冊である。

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