コミッカ
寺本 貴啓

寺本 貴啓

(10)
テラモトタカヒロ
2025/04/24
この著者の新刊予報
新刊は5月24日 ~ 2027年5月24日に発売されそうです!
最新刊は2025年04月24日に発売されました
通常、1 ~ 25ヶ月ごとに発売されています
(著者の新刊予報は大きくずれる可能性があります)
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最新刊

人気シリーズ第3弾は理科授業の悩みにアプローチ! 本書の概要 理科のポイント、授業づくりのプロセスなどをゆる可愛いイラストで解きほぐし、多くの支持を集めた『イラスト図解ですっきりわかる理科』&第2弾『授業づくり編』。待望の第3弾は『お悩み解消編』です。教師の意図と子供の思いとの間に生まれる「ズレ」に着目し、理科授業の悩みを分析。授業改善の方法を51例、イラスト図解でやさしく示しています。前作や前々作の理解がさらに深まり、理科の授業づくりがより一層楽しくなるでしょう。もちろん、本シリーズは初めてという先生にもおすすめの一冊! 本書からわかること 教師と子供との間に生まれる「ズレ」 小学校理科では、子供が自然事象に出会ったとき、既習内容や生活経験では説明できないことにズレを感じたり、自分の考えと仲間の考えとの間にズレを感じたりすることを、学びが深まるきっかけと捉え、教師があえて設定することもあります。本書の「ズレ」はこれとは異なり、教師の思い描く子供の姿と、実際の子供の姿との間に生じているギャップのことです。「自分が思い描いたような授業にならない」「子供の学びが深まらない」といった悩みは、この「ズレ」によるものが少なくありません。そこで、本書ではこれらを顕在化し、大きく3つに分類しました。 1子供が困っているズレ 2教師が困っているズレ 3教師は「失敗」と感じているが、実は失敗ではないズレ 「ズレ」による子どもの違和感、教師の悩み 1は子供が困っているケースなので、そのことに教師が気付いていないという可能性もあります。本書を通して、「そんなズレが生まれていたのか」という発見があるかもしれません。1のケースは、第2章に13例紹介しています。 2は教師が困っているケースなので、「あるある」と共感できる方が多いと思います。2のケースは、第3章に26例紹介しています。 失敗だと思い込んでしまっている場合も…… さらに、3にも注目です。これは、失敗だと思い込んでいる指導が、実は間違いではないというケースです。授業や子供のことをよく考えているからこその悩みであり、その背景には大切なポイントが潜んでいます。むしろ、失敗だと判断して、教師主体の授業に舵を切ってしまうことのほうが危険です。子供主体の授業を貫きながらも、よりよく改善していく方法を、第4章に12例紹介しています。 「ズレ」を意識すると、授業は変わる! 子供たちは様々な考えをもち、それぞれのよさを発揮しながら学んでいます。教師の思い通りに考えるわけではありません。したがって、教師と子供の間の「ズレ」がすべて解消されることはないでしょう。しかしながら、教師と子供の間の「ズレ」を意識できるようになれば、「子供はこう考えていたのか!」という気付きが生まれ、授業をよりよいものにしていくことができます。 第2弾の『授業づくり編』には、基本的な授業づくりの考え方やプロセスが詰まっていますが、本書はその理解をさらに深めてくれます。ぜひ前作とあわせて、子供主体の理科授業の実現にお役立てください。

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来世ではちゃんとします

(いつまちゃん / 集英社)
次巻の発売日:2026年1月18日 ~ 2026年2月18日

凪のお暇

(コナリミサト / 秋田書店)
凪のお暇 12(2025年06月16日)
次巻の発売日:2026年1月16日 ~ 2026年12月16日
次巻の発売日:2026年1月18日ごろ

ウマ娘 シンデレラグレイ

(久住太陽/杉浦理史&Pita/伊藤隼之介(原作:Cygames) / 集英社)
次巻の発売日:9月18日ごろ

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