
紺野ぶるま
(4)コンノブルマ
2022/04/27
この著者の新刊予報
新刊は2023年3月27日ごろに発売されそうです(通常よりも遅れています...)
最新刊は2022年04月27日に発売されました
通常、10 ~ 11ヶ月ごとに発売されています
(著者の新刊予報は大きくずれる可能性があります)
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最新刊
特等席とトマトと満月と
(2022/04/27)結婚も出産も、売れてから? 「可愛いくなりたいじゃなくて、面白くなりたい欲って、何なのかな」 女芸人たちの切ないまでのリアルを描く、初めての長編小説。 20代なかばのムシナは“芸人としては"美人で背も高くスタイルも悪くない。そのことと、実家暮らしであることが、コンプレックスでもある。 ウケたい気持ちはあるけれど、それほど向上心もない。恋愛は女芸人には邪魔だとわかっていても、男に求められると応えてしまう。結婚も出産もしたいけど、売れるまではできない、と思っている。ことさらヒエラルキーを強調する女芸人の先輩たちは、解散して結婚したり、B級タレントに転身したり。かと思うと、見た目にインパクトのある後輩芸人が、あっという間にムシナを抜いていく。「サイコメトリング」というオリジナルのネタを手にし、賞レースの3回戦に進んで手応えをおぼえるけれど、その上には行けない。でもなんとなくテレビに出るようになり、イケメン男優からこなをかけられたりして、底辺からは脱出したような気がするけれど、芸人をやめて結婚出産した先輩のことは、素直に祝福できない。 そんな「どっちつかず」なムシナと、ムシナを取り巻く“底辺"の芸人たちの、もどかしくも切ない日々を、残酷なまでの観察力で生々しく描く長編小説。
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胚培養士(はいばいようし)ミズイロ~不妊治療のスペシャリスト~
(おかざき真里 / 小学館)胚培養士(はいばいようし)ミズイロ〜不妊治療のスペシャリスト〜(7)(2025年04月30日)
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