河合 祥一郎
(83)カワイ ショウイチロウ
2024/05/24
この著者の新刊予報
新刊は7月24日 ~ 2025年1月24日に発売されそうです!
最新刊は2024年05月24日に発売されました
通常、1 ~ 8ヶ月ごとに発売されています
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最新刊
新訳 サロメ
(2024/05/24)「歪(いびつ)に見え実は巧みなフランス語でヴェールを纏(まと)ったサロメの姿を、初めて日本語で見た。クイアに美しく、リリカルな声に身震いがした」ロバート キャンベル(国文学者)日本初演から110年。「本当のサロメ」とは?最新研究に基づく画期的新訳×新解釈で、物語の真の意味が明らかに!日本初演から110年。私達は「本当のサロメ」に初めて出会う。ーー月夜の晩。エロド王に請(こ)われ、妖艶な踊りを披露したサロメ。王に求めた褒美は美しき預言者ヨカナーンの首だった。少女の激情を描き、男性同性愛の記号(モチーフ)を潜めることで、当時の西欧社会の抑圧を挑戦的に描いた本作は、実はワイルドの抵抗(レジスタンス)!? 仏語原文を忠実に読み解き、見過ごされてきた男達の意外な葛藤を示し、真のドラマ性を見事に新訳! ビアズリー画18点掲載。【日本初演から110年。新訳で物語の真の意味が明らかに!】ポイント1 今まで見過ごされてきた男たちの意外な葛藤を訳出人との距離感を表す、仏語の二種類の語法ーーヴーヴォワイエとチュトワイエ。それを原文通りに丁寧に訳しわけることで、ヨカナーンらの意外な葛藤を表現!ポイント2 サロメに隠された男性同性愛の記号(モチーフ)劇中に登場する「緑のお花」は、実は男性同性愛の記号。そのためラストの悲劇的展開には、キリスト教による弾圧への抵抗(レジスタンス)の思いが込められている。後に男性同性愛で裁かれ、客死するワイルド自身の悲劇をも予言した。ビアズリーの名画を18点掲載!目次サロメ 一幕劇訳者あとがき
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(田村由美 / 小学館)ミステリと言う勿れ(14)(2024年06月10日)
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