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見捨てられる<いのち>を考える
(2021/10/26)生きるべきひと/死んでいいひと、もう選別は始まっている…… 安楽死と尊厳死、そして優生思想をめぐって緊迫していく現況に警鐘を鳴らす 2020年7月、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者に薬物を投与したとして、 ふたりの医師が嘱託殺人の容疑で逮捕された。 同じ年、コロナ禍で医療が逼迫するなか、 人工呼吸器をどの患者に優先して使うべきかの議論が紛糾。 医療がひとの生命を縮めうるという事実に、私たちは直面せざるを得なくなった。 研究者として当事者として支援者として、 死生学や生命倫理に長らく携わってきた著者たちが緊急セミナーで結集。 安楽死・尊厳死、そして優生思想をめぐり、先走っていく世論に警鐘を鳴らす。 【目次より】 まえがきーー安藤泰至 第1 部 ALS 嘱託殺人と人工呼吸器トリアージ ◆「尊厳死」「安楽死」の危うさーー安藤泰至 ◆ALS 患者の「死ぬ権利」?ーー川口有美子 ◆医療が死を早めてよいのか?ーー島薗進 第2 部 「安楽死」「尊厳死」言説といのちの学び ◆殺される/殺すのはだれか?ーー安藤泰至 ◆の生を聴く/の生を語るーー大谷いづみ ◆いのちの選別をめぐって何が起きていたのか?ーー島薗進 ◆ディスカッション 第3 部 「死」へと追い詰められる当事者たち ◆生命倫理問題における「当事者」の再考ーーいのちを守るとはどういうことかーー安藤泰至 ◆家族に「殺させる社会」を生きるーー「大きな絵」のなかで「小さな物語」に耳を澄ませるー児玉真美 ◆医療資源について語るとき、考えなければならないことーー島薗進 ◆ディスカッション あとがきーー島薗進
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