コミッカ
井原裕子

井原裕子

(10)
イハラユウコ
2025/02/28
この著者の新刊予報
新刊は2026年12月28日 ~ 2028年2月28日に発売されそうです!
最新刊は2025年02月28日に発売されました
通常、3 ~ 36ヶ月ごとに発売されています
(著者の新刊予報は大きくずれる可能性があります)
他の作品を検索

最新刊

料理のレシピは、短ければ短いほど作りやすそうに見えます。 「作ってみよう」と思ってほしいから、もちろんレシピが簡潔であることは大前提。 ただ、よりおいしく作るためのひと手間や、失敗を避けるためのコツ、どうしてこのタイミングでこの作業をするのか?  という説明は、実際はレシピに書ききれないほどたくさんあるもの。 ですが、それらを詳しく書けば書くほど、「レシピが長い」「むずかしそう……」と敬遠されてしまいがちです。 本書は、普段なかなか伝えられない“レシピの行間”に潜む「おいしいのコツ」を、たっぷり詰め込んだエッセイ&レシピ集です。 料理家のアシスタントとして12年、独立して13年。 ベテラン料理研究家の井原裕子さんが、「本当は、あんなこともこんなことも伝えたかった!」という熱い思いを、 30のレシピとともにユーモアあふれる文章で綴ります。とはいえ、むずかしい話はゼロ!  「定番のから揚げが、こんなひと手間でグンとおいしくなる」といったちょっとしたコツや、 おなじみの食材の意外な使い方、もっと広く知られてほしい“推し食材”、便利な調理道具などなど…… なるほど!試してみたい!と目からウロコのエピソードが満載です。 「もっと料理上手になりたい」と思っている方には学び直しやアップデートとして、 料理初心者の方には料理の新常識として、必ず役立つ一冊です。 【1章】「家庭料理」は、もっとおいしくなる 麻婆豆腐には、家庭料理のすべてが詰まっている しょうが焼きは、鶏むね肉がいい! チキンソテーは、厚いところと薄いところを両方楽しむ ハンバーグの玉ねぎは、手軽にレンジで ポテサラの極意は、余計な水分をとばすこと 具ひとつで最高においしい。シンプルなきゅうりのサンドイッチ から揚げは、粉の二度づけとまるめて揚げるひと手間でカリッとジューシー あえものには、うまみがあり汁けを吸ってくれるものを加える 【2章】知ってほしい、雑誌では伝えきれない新しいおいしさ 作りおきより「半つく」が、今の私にちょうどいい すべての料理が「うまみたっぷり」じゃなくていい じっくり加熱してくたくたにしたり、煮くずれさせたりするおいしさもある 「ほぐす」と「ほぐさない」、ひき肉の2通りのおいしさ 厚揚げもキャベツも、切るより、ちぎるが正解 もやしは「揚げ焼き」で、やみつき食感に 電子レンジ調理=蒸し料理。成功の決め手は「水分」です (もっと推したい、この食材1)「バジルペースト」は、うまみのかたまりです (もっと推したい、この食材2)主役級の食べごたえがある「長ひじき」 (もっと推したい、この食材3)「なまり節」は最強の“鉄活食材” (もっと推したい、この食材4)生でも、煮ても。かぶのように使える「ビーツ」 (もっと推したい、この食材5)「冷凍グリーンピース」の進化が止まらない (もっと推したい、この食材6)手間をかけるほどに愛おしい「牛すね肉」 (うちのホムパの人気者1)大きく切るだけで、存在感アップ!「ごぼうのバルサミコ煮」 (うちのホムパの人気者2)いつもの野菜が、スパイスで変身「生カリフラワーのスパイスマリネ」 (うちのホムパの人気者3)飛ぶように売れる「ささみフライ」 (うちのホムパの人気者4)冬の主役はあつあつのグラタン 【3章】私の「おいしい」を作るもの 基本の調味料と油のこと 冷蔵庫に「水だし」があると、重宝します 便利な調理道具には、どんどん頼る 私を育ててくれた味。母と伯母が授けてくれた味の記憶 大庭英子先生のこと 料理索引

その他の本
7

この著者の作品
1

注目の新刊予報
4

スナックバス江

(フォビドゥン澁川 / 集英社)
スナックバス江 17(2025年05月19日)
次巻の発売日:12月19日ごろ

ダンジョンの中のひと

(双見酔 / 双葉社)
次巻の発売日:2026年4月15日ごろ

葬送のフリーレン

(山田鐘人/アベツカサ / 小学館)
葬送のフリーレン(14)(2025年03月18日)
次巻の発売日:7月18日 ~ 2026年2月18日

アオアシ

(小林有吾 / 小学館)
アオアシ(39)(2025年04月30日)
次巻の発売日:7月30日 ~ 8月30日

人気の作品
8