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経済危機の100年
(2024/05/29)ベルサイユ体制、世界恐慌からパンデミック危機に至るまで、元IMF日本代表理事による珠玉の歴史考察 「世界経済危機の系譜を探る好著である」(第30代日本銀行総裁・白川方明氏・推薦) 振り返れば、私たちの世界は数々の経済危機に見舞われてきた。これらの危機は、国々や個人、企業、そして世界全体に深刻な影響を及ぼし、時には歴史を変える力を持っている。経済危機が私たちの過去と未来にどのように影響を与えてきたのか。そしてなぜこれほど頻繁に起こるのか、その理由は何か。これらの問いに答えるために、私たちは世界各地における経済危機の100年の系譜をたどってみることにしたい。 過去の危機の中で、経済的な崩壊から復興まで、驚くべき物語が広がっている。そして、これらの物語を通じて、私たちは次に訪れるかもしれない危機にどのように対処すべきかを考えていかねばならない。歴史の教訓を学び、未来の危機に備えるための知識を蓄える必要がある。 現代の世界経済が直面するさまざまな課題が、これまでにない固有の問題であることは確かではあるが、その中にあっても歴史的に見れば共通した問題点を含んでいる可能性もあり、もしそうだとすると、過去の対応や教訓から学んで将来に対する対応に活かすことが可能となる。(「はじめに」より) 【主な内容】 第1章 第1次世界大戦から世界大恐慌へ 第2章 ブレトンウッズ体制の確立とその終焉 第3章 世界を襲うオイルショックとスタグフレーション 第4章 1980年代の累積債務問題 第5章 国際協調の進展とプラザ合意 第6章 1990年代の世界経済の構造変化を受けた危機 第7章 GFC:グローバル・ファイナンシャル・クライシス 第8章 パンデミック発生による世界経済危機とウクライナ戦争の影響 第9章 世界経済危機の中でIMFが果たした役割 第10章 危機は起こるのか、構造的変容を迎える世界経済