
小早川明子
(4)最新刊
やめたいのにやめられない悪い習慣をやめる技術
(2020/07/10)■やめるのに「意志」は必要ない! 佐藤優氏(作家・元元外務省主任分析官)推薦 皆さんには、 やめなくてはいけないと思っているのに やめられない「癖」はありませんか? または、やらなくてはいけないことを、 つい後回しにしてしまうといった 「習慣」に悩むことはありませんか? あるいは理由もないのに嫌わずにはいられない 相手がいたりしませんか? 思い当たる人は、その原因は 自分の「意志の弱さ」だと考えているかもしれません。 でも、実は「癖」や「習慣」がやめられないのは 「意志が弱い」からではありません。 ■ヒトの行動原理を根本から見直し、やめられる方法を解説! 最先端の「嗜癖(しへき)治療」専門ドクター直伝! 本書で紹介している【条件反射制御法】は 一言で言えば、望まない「癖」や「習慣」を やめるための技法です。 もともとは薬物などの物質使用障害 (過剰な摂取反復)のために開発されました。 病院では薬物以外に病的窃盗、病的賭博、 性嗜好障害(いわゆる痴漢や覗きなど)、 PTSD(心的外傷後ストレス障害)の疾患にも 高い効果を発揮しています。 本書では、【条件反射制御法】を応用して、 「スマホ」「タバコ」「甘いもの」「うっかりミス」 「先延ばし」「あがり症」など、 日常的な癖や習慣の克服法がわかります。 対人関係で悩む人、過去の思い出に苦しむ人、 すぐキレるなどの「癖」や「習慣」で自縄自縛になり 人生を苦しいものにしている人にも効果的です。 カウンセリングやセラピーとは異なる次元の手法です! ■本書の内容 はじめに 第1章 脳は「ハマり」やすくできている 「ハマっ」てしまうのは仕方ない 人間の脳には「動物的な脳」と「人間的な脳」の二種類がある 他 第2章 「悪い習慣」を消していく「新しい習慣」 ストーカーも「ハマり」の一種 「依存は治らない」はもう古い 「自助グループ」は治さない 他 第3章 「くい打ち」で「ハマり」を止める 「習慣」という「条件反射」を制御する 一日二十回×二週間で「ハマり」が消える 他 第4章 「悪い習慣」から卒業した人たち 事例1 ヘビースモーカーAさんの場合(30代の男性) 事例2 甘いものがやめられないBさんの場合(20代の女性) 事例3 暴力で失敗するCさんの場合(40代の男性) 事例4 うっかりミスが多いDさんの場合(20代の男性) 事例5 なんでも先延ばしにするEさんの場合(40代の女性) 事例6 連絡を先延ばしにするFさんの場合(50代の男性) 事例7 人と交わるのが苦手なGさんの場合(10代の女性) 事例8 褒められないとイライラする彼に悩むHさんの場合(30代の女性) 事例9 あがり症で人前で話すのが苦手なIさんの場合(30代の男性) 事例10 スマホを手放せないJさんの場合(20代の女性) 事例11 アイドルへの追っかけがやめられないKさんの場合(40代の男性) おわりに 参考資料 「条件反射制御法」体験者の言葉1 「条件反射制御法」体験者の言葉2 ストーカーに対応する条件反射制御法 平井愼二医師の論文