コミッカ
山田博規

山田博規

(2)
ヤマダヒロキ
2018/03/15
この著者の新刊予報
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最新刊は2018年03月15日に発売されました
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最新刊

◆現代精神医療の不都合な真実 ◆誰もがうつ病になってしまうDSMの恐怖 ◆現在の精神科の診断基準では「人生の悩み」と「本当の病気」をわからない! ◆「うつ病かな?」と思ったら試してほしい10の方法 ◆現場を見続けてきた産業医が警鐘を鳴らす! ・うつ病の診断書は、誰も逆らえない「印籠」 ・DSMでは人生の悩みとうつ病を区別しなくていい ・海外の大手製薬会社が日本にうつ病を「輸出」した!? ・さまざまな「善意」が今日の混乱をもたらした!? ・DSMは人生の悩みとうつ病を区別しない ・うつ病に本当に効く薬が発見された? ・精神科へ行く前にすべき10のこと ・不真面目な精神科医ほど人気が出る!? ・うつ病治療にアクセルはあるがブレーキはない ・「本当のうつ病」で苦しんでいる人もいる ・さまざまな「善意」が今日の混乱をもたらした!? ・メンタルヘルス対策に力を入れればメンタル休職が増える!? ・もはや製薬会社もモノアミン仮説やDSMを信用していない……etc. ■あなたはうつ病ではありません。悩みを抱えて一時的に落ち込んでいるだけです 自分がうつ病かもしれないと思って精神科を訪れた患者に、そんな言葉をかける精神科医は、まずいません。 たとえばあなたが「最近よく眠れません」や「食欲がありません」、「何もやる気が出ません」など、 とにかくひどく落ち込んでいることを強く訴えたならば、精神科医はおどろくほど簡単にあなたをうつ病だと診断します。 精神科にあまり馴染みのない世間一般の方々からすると、ちょっと信じられない話かもしれませんが、これは事実です。 (中略)私はうつ病という病気の存在を否定するつもりはありません。 また、うつ病の薬物治療を否定するつもりもありません。 もちろん、うつ病をめぐる問題の責任を精神科医にすべて押し付けるつもりもありません。 間違いのもとは、現在のうつ病のパラダイムにあるのです。(本文より)

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