新刊発売日カレンダー
宮田和典

宮田和典

(2)
ミヤタカズノリ
2026/03/30
この著者の新刊予想
新刊は2029年12月30日ごろに発売されそうです!
最新刊は2026年03月30日に発売されました
通常、45ヶ月ごとに発売されています
(著者の新刊予想は大きくずれる可能性があります)
他の作品を検索

最新刊

臨床に生きる

(2026/03/30)

住んでいる地域特性や民族遺伝子で症状の進行は異なるーー 目の前の患者と向き合うことで生まれた新しい概念“PBM” そこに至る過程を追うことで見えてくる臨床医の意義と魅力 医療の世界では、エビデンス・ベイスド・メディスン(EBM)ーー「根拠に基づく医療」が重要だとされています。しかし、そのエビデンスは多くの症例から導かれた“平均値”であり、必ずしも目の前の患者一人ひとりにそのまま当てはまるとは限りません。生活習慣や遺伝的要素など、患者の数だけ異なる条件があり、同じ病気でも最適な治療は変わり得ます。 年間約10万人の外来患者を診察する宮田眼科病院の院長として、著者は40年以上にわたり臨床の第一線に立ち続けてきました。そのなかでEBMだけでは応えきれない症例に数多く向き合ってきました。そうした経験の積み重ねからたどり着いたのが「ペイシェント・ベイスド・メディスン(PBM)」という新たな概念です。膨大な患者データを基に、出身地や生活歴、遺伝情報などに着目し、治療を個々人に最適化していくーーそれが「人間に基づいた医療」であるPBMです。 2022年刊行の前著ではPBMとは何かを解説しましたが、本書では改めてPBMに至るまでに経験してきた多くの臨床実例を具体的なエピソードとともにまとめています。臨床の現場では、毎日の大学の講義や医学の教科書からは決して知ることのできない、想定外の出来事が起こります。そしてそれを解決する唯一の手段は、患者と徹底的に向き合うことです。 今回、焦点を当てるのは知識や技術の細部ではなく、むしろ「臨床という現場の意義と魅力」です。臨床の現場で患者から学び、研究し、その成果を再び臨床に還元するーーこの循環が、人を救う医師としてのやりがいだと思います。 これからの医療を担う若い世代にこそ届けたい、臨床の価値と可能性を再発見する一冊です。

その他の本
1

この著者の作品
2

注目の新刊予想
4

人気の作品
8