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アメリカの民主政治
(2021/06/11)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、私が一九六五年から七一年までの間にアメリカの政治に関して書いたエッセイを集めたものである。その範囲は、内政・外交・思想など多岐にわたっているが、いずれもアメリカ民主主義との関連において扱われている。その意味では、本書の主題はアメリカの民主主義であるといってよい。(「あとがき」より) 目次 はじめに アメリカ民主主義の再検討 アメリカ民主主義の特質 政治制度への反映 民主主義の行きづまり 第一章 民主主義的伝統の形成 1 政治思想の概観 ピューリタニズムの影響 立憲主義の論理 憲法制定権と立法権 民主主義との同一化 民主主義の二側面 平等主義化の進行 政治原理としての自由主義 民主主義の自由主義化 ポピュリズムと革新主義 革新主義と道徳主義 自由主義の優越 2 ピューリタニズム 問題への接近 分離主義と非分離主義 ロパート・プラウンの教会論 メイフラワーの誓約 恩恵契約 マサチューセッツの統治形態 ロジャー・ウィリアムズの分離主義 直接民主政の成立 ピューリタニズムの遺産 3 参加民主主義の伝統 タウン・ミーティング 市民の意味 コミュニティの形成 コモン・マン 市民性の歪み 市民の限界 課題 第二章 民主政治の現実 1 地方自治 連邦制の意義 連邦制の変容 地方制度 都市の統治形態 地方制度の課題 地方自治と直接民主主義 自治体改革運動 2 議席再配分 「一人一票」の原則 代表配分の諸形態 国民代表制の論理 「再配分革命」 議席再配分と最高裁 3 世論と外交 外交の民主的統制 超党派外交 大統領と世論 世論とは オピニオン・リーダー 世論と外交 4 戦争 「民主主義」シンボルと戦争 正義の戦争 極端から極端へ 中産階級のメンタリティ 常備軍への不信 親愛なる兵士 軍人の職業意識 モラリズム 文官統制のしくみ 平和のとりで 第三章 民主政治の変容 1 一九六八年の大統領選挙 受益者集団による政党 無難な候補が出る機構 「新しい政治(ニュー・ポリティクス)」の挑戦 問われざる都市問題 民意そのものの不在 2 加速される制度の融解 反動と抵抗の時代 米軍隊の内部崩壊 価値と制度の一体化 聖戦意識の帰結点 3 民主主義外交のジレンマ 外交の基本的要因 ニクソン外交の背景 訪中の意味するもの 「多数者の専制」 無力化する連邦議会 ニクソンのパーソナリティ 民主主義外交のジレンマ あとがき