コミッカ
伊藤和弘

伊藤和弘

(2)
イトウカズヒロ
2015/11/25
この著者の新刊予報
新刊は2016年4月25日ごろに発売されそうです(通常よりも遅れています...)
最新刊は2015年11月25日に発売されました
通常、5ヶ月ごとに発売されています
(著者の新刊予報は大きくずれる可能性があります)
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最新刊

日本は「男が早死にする」国だった! 日本が「世界一の長寿国」であることは広く知られています。実際、WHO加盟194カ国の中で、日本の平均寿命84歳は堂々の第1位です。では、男女別に見るとどうでしょうか。 女性は87歳で、やはり第1位。一方、男性は80歳で第6位。80歳まで生きれば大したものではありますが、ベスト5にも入ってないのは意外ではありませんか? 差が7歳ある日本は「男が早死にする国」なのです。「世界ランキング第1位」は、もっぱら女性のお蔭と言ってもいいでしょう。 なぜ、男は早死にするのか。もちろん、社会で働くストレスもあるでしょう。男女の差が少ない北欧では、女性も男性と同じく、ずっと働き続けるといいます。しかし、それ以上に大きいのは健康に対する意識です。早くから健康に気をつけていた女性たちに比べて、男性は長いこと「健康など二の次」でした。 タバコを吸いながら深夜まで働き、たまったストレスはもっぱら酒で解消。日常生活の中で体を動かす習慣などないーー。 そんな生活を続けていれば、生活習慣病になって早死にするのも当然でしょう。 現代の日本でアンチエイジングが求められているのは、意識の高い女性よりも無頓着な男性のほう。まさしく、「男こそアンチエイジング」が必要なのです。「見た目」が若い人は実際に長生きする 興味深い研究結果を紹介したいと思います。 デンマークで387組の高齢の双子を7年間追跡調査した結果、同い年の双子でも「老けて見えたほうが早死に」し、若く見えたほうが身体機能や認知機能も高いことがわかりました 。実年齢より老けて見られるより、若く見られたほうがもちろんうれしいですよね。しかし、うれしいだけではなく、見た目の若い人のほうが実際に長生きできる可能性があることを、この研究は示しています。 本書では、日本メンズヘルス医学会理事長と日本抗加齢医学会副理事長を務める順天堂大学大学院の堀江重郎教授をはじめ、アンチエイジング医学の専門家たちに最新の知見を聞きました。あくまで一般の方向けの読み物ですが、どれもエビデンス(科学的根拠)があり、それぞれ論文の出典も明記してあります。決してマユツバの話ではありません。 外見も肉体もいつまでも若々しく、末永く人生を楽しむーー。そのために本書が少しでも参考になれば幸いです。

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