小笠原文雄
(4)最新刊
大往生のコツ ほどよくわがままに生きる
(2024/02/28)医師として、僧侶として今まで、およそ3000人の「人生最後の日々」 に寄り添ってきた著者がたどり着いた、笑って老後を過ごすために最も大事なこと。 それが「ほどよくわがまま」という生き方です。 幸せな人にに共通しているのは「我慢」をなるべくせずに、 ストレスの少ない生き方をしているということ。 言いたいことを言い、食べたいものを好きなように食べて、 お酒も飲んで、そのほうが心も体も元気でいられます。 例えば、医師から余命宣告を受けた人が、ストレスの少ない生活に 切り替えてからみるみる体調が回復し、余命期間を大幅に過ぎても 笑顔で長生きするケースを数多く見てきました。 本書には、そうした人たちの事例が数多く載っています。 ストレスは、健康長寿の天敵なのです。 ただし、過ぎたるは及ばざるがごとし。 わがままも過ぎると、かえって心も体も疲れてしまいます。 大事なのは「ほどよく」わがままでいること。 そんなに難しい話ではありません。 ちょっとしたコツを押さえれば、誰にでもできる生き方です。 例えば本書には、以下のような内容が書かれています(一部抜粋)。 ●好ききなものを食べてストレスがないほうが長生きできる ●「無理して食事制限」「無理して運動」は逆効果 ●言いたいことを言う、我慢しない ●これからの人生で「今」が一番若い ●「おひとりさま」のほうが大往生できる ●「こうあるべき」と決めつけない ●仲の悪い家族と無理に仲直りをしなくていい ●食事は栄養バランスより「幸福感」が大事 ●無理して寝ようとしなくていい、2回寝ればいい ●「家に帰りたい」と言い続ける勇気も必要 ●認知症になっても施設に入らず自宅で過ごせる ●「ビールで乾杯!」も大事な生きがい ●病院に行ったせいで早く死ぬケースも多い ●延命治療はかえって患者を苦しめる 我慢をやめて「ほどよくわがまま」になって 笑ってくらせば、幸せは自然とあなたのそばにやってきます。 笑う門には福来る。 ぜひ、本書で「ほどよくわがまま」な生き方を身につけてください。