最新刊
日本名水紀行 巻一 西日本編 生命力の泉と食楽
(2016/11/09)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生命の源泉:人間の体重の60%以上は水分。細胞も血液も基本は水。体中に張り巡らされた血管を通じて、天然の清らかな水を全身に届ける・・・そんなことができるといいですね・・・日本名水紀行の取材は、そんな気持ちから始まったのです。自然の息吹:名水の地を訪れると、都会の生活では忘れがちな自然の息吹が体感できます。優しい自然に包まれた場所が多いので、そこにしばし佇ずみ、周辺を散策するだけでも気分は和みます。日本の柔和な自然に抱かれると、心身共に不思議な安らぎが得られるのです。食の楽しみ:農産物も新鮮で健康的、現地での食事は多様性があって大きな楽しみです。もちろん美味しいお酒も豊富。そのうえ、素朴で朗らかな人との小さな出会いもあります。知的な関心:さらに、名水探訪を通じていろんな事が学べます。各地の気候や風土の特色、火山・河川・森林などの地学的な基礎知識、歴史や伝統文化、その地で暮らす人々の雰囲気など、広範囲にわたって興味は尽きません。こうした点についてもNOTEとして簡潔に付記しています。オリジナル踏査:この本は、2014年の5月の連休明けから11月初旬までの6か月間に、西日本の広域に分散している百箇所近くの名水を現地取材して取りまとめたものです。すべて筆者自身が、実際に訪れて口にしたものだけをご紹介しています。基本的に全ページカラーで、オリジナルの写真や具体的な情報によって、「和みの旅」の良きガイドブックとなっています。また、スピリチュアルな蘇生やパワースポット、あるいは新しいジオ・ツーリズムの示唆に繋がる書物であります。