
天流仁志
(6)最新刊
学習の作法 中学受験・中学入学準備編 (小学校4年生〜6年生向け)
(2021/05/28)**中学受験する子も、しない子も、 進学塾に通う子も、自宅学習する子も、 中学入学後、一歩リードするために 「頭の使い方」の型を身につけよう! ** 「学習の作法」とは、進学校やすぐれた進学塾では当然とされている学習法の基本、 できる生徒はごく自然に身につけている頭の使い方、手の動かし方のことです。 具体的には、 国語☞物事の構造を理解する 自分の言葉で説明する 算数☞図や表を書いて考える 書き出して、分析する 英語☞日本語の文法を押さえる 発音は歌って覚える などが挙げられます。 中学受験の世界では、以前から公立中高一貫校の「適性検査」の出題形式に見られるように、 単なる知識というよりも、「思考力」「表現力」を問う問題が出題されていました。 そして今回の大学入試交通テスト導入などの大学入試改革により、大学受験でも「思考力」「表現力」が重視されるようになりました。 ということは、中学受験をするかどうかにかかわらず、今後はどの生徒も中高の教育において **「未知の問題を自分の力でどのように考え、自分なりの答えをどのように導き出せるか」**が問われるようになってきます。 本書では、中学受験を考えている方だけでなく、将来的に大学進学が目標となるすべての小学生が、中学入学後に一歩リードするために、 「何ができるようになればいいのか」「どういう勉強をすればそれが身につくのか」を具体的に示していきます。 ***** 小学生のうちに差がついてしまう直接の原因となるのは、効果的に学力を伸ばすための頭の使い方が身についているかどうかであると考えています。 私は、そうした頭の使い方を「学習の作法」と呼んでいます。 進学塾の上位クラスでは、難しい応用問題を解くための「学習の作法」を当然のように教えていますし、 塾に通っていなくても、ある程度の応用問題に触れていれば自然に身につく可能性が高くなります。 さらに、最近は学校の教科書にも「学習の作法」を身につける工夫が多くなっているので、 うまく指導してくれる先生に当たれば、もしくは親が少し気をつけてあげれば、それだけである程度身につくこともありそうです。 本書は、中学受験を考えている方だけでなく、将来的に大学進学が目標となるすべての小学生を対象に、 「何ができるようになればいいのか」「どういう勉強をすればそれが身につくのか」を具体的に示す教材です。 その学習を通して、子どもたちが少しでも無駄な勉強や、かえって頭を悪くしてしまうような勉強から解放されることを願ってやみません。 (「はじめに」より一部抜粋) ***** 1000冊を読みこなす「参考書マニア」が厳選 本当におすすめの62冊リスト+自学自習用モデルカリキュラムつき!