高橋浩一
(10)最新刊
営業の科学 セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する
(2024/04/11)営業1万人・お客様1万人=2万人調査による膨大な検証分析をもとに 12年間・営業4万人を指導してきた、現場に根差す 実践的知見を持つ著者が 「お客様の本音がわからない」という悩みで直面する 各プロセスの「壁」を乗り越えるノウハウを 1冊に凝縮。 「成果を出す営業のメカニズム」を データとロジックで裏づけ 「誰もが使える武器」として体系化。 「がんばっているのに売れない。なぜ?」 そんな思いが頭をよぎったことのある方に、ぜひ読んでいただきたくこの本を書きました。 いわゆる「営業本」の多くは、「私はこんな努力をして売れるようになった」というストーリーが書かれています。一方、「自分もそれなりにがんばっているのに、結果が出ない。努力が足りないのだろうか?」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。 本書は、4万人以上の営業を支援してきた筆者が、営業1 万人+お客様1 万人(合計2 万人)にわたる調査を踏まえ、営業における「急所」を科学的に解き明かした本です。 「急所」を外してしまうと、残念ながら、どんなに努力をしても報われません。しかし、「急所」を押さえたアクション(=「武器」) が身につくと、努力の効率が驚くほど上がり、アポイントや受注が増えていきます。 その急所に対する「武器」を、本書では「ガンバリズムの罠」と「購買者の仮面」というキーワードを用いて、できるだけわかりやすく、すぐに実践しやすい形でまとめました。 営業活動における「急所」とは、「購買者の仮面」の裏にある素顔(=本音)であり、急所を捉えるためには、「ガンバリズムの罠」にハマらないよう注意しながら、お客様が自ら本音をさらけ出したくなる提案活動(=「武器」)が必要です。 本書では、この「武器」を効果的にお使いいただけるよう、結論だけお伝えするのではなく、2万人以上に尋ねたデータの中から、重要なものを抜粋して詳しく解説しています。 「よくあるお客様の表面的なセリフ」に振り回されず、裏にある本音を捉えるプロセスを一緒に考えながら解き進めるように書きました。 「がんばり方を変えたら受注がこんなに増えた!!」こんな喜びの発見がたくさん生まれて、あなたのチームの努力が報われるようになったら、著者としてこの上ない喜びです。