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ベンソン・デン;アレフォンシオン・デン;ベンジャミン・アジャク;ジュディA・バーンスタイン

ベンソン・デン;アレフォンシオン・デン;ベンジャミン・アジャク;ジュディA・バーンスタイン

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ベンソン・デン;アレフォンシオン・デン;ベンジャミン・アジャク;ジュディA・バーンスタイン
2014/07/14
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[この本について] 2011年に南スーダンが独立する前、スーダンは20年に渡って内戦状態にあった。その内戦の中で、多くのの小さな子どもたちが、親と別れわかれになって難民となり、集団でアフリカの大地を逃げ歩いた。彼らはロストボーイズと呼ばれた。いつ終わるとも知れぬ逃亡の旅の間に、飢えやノドの渇き、病気、野生動物や北部の軍隊に襲われて、数知れない子どもたちが死んでいった。この本の著者ベンソン、アレフォ、ベンジャミンの三人は、その厳しい逃避行をなんとか生き延びた奇跡の生存者たち。いかにして彼らは救われたのか。希望のもてない、心もからだも目一杯の日々の中で、小さいながらも、彼らは生き延びることを第一に考え、仲間や兄弟と協力し、助け合い、分け合い、学びあって命をつないだ。その賢さ、健気さ、勇気に読む者は驚かされる。子どもたちの潜在能力は、大人の想像以上に高い。極限の中で小さな目が見つめた人間のありのままの、あからさまな姿。あらゆる悪と善、ウソと真実の混沌に、読者はこの世界がどのようなものかを、いやというほど知される。人間にとって真に大事なものは何か、三人はこの本の中で伝えている。 [著者について] ベンソン・デン:南スーダンのジュオル村出身。1987年、姉の村に住んでいたとき、北部のイスラム勢力ムラヒリーンに襲われ、着の身着のまま逃げ出してロストボーイズとなる。そのとき7歳だった。 アレフォンシオン・デン:ベンソンの弟。1982年生まれ。ベンソンがいなくなって二年後の7歳のとき、ムラヒリーンに村が襲撃されて逃げ出し、ロストボーイズになる。 ベンジャミン・アジャク:ベンソンとアレフォのいとこ。1987年、5歳のとき村が襲われて、家族と別れわかれになって逃げ出す。 ジュディ A・バーンスタイン:国際救済委員会の依頼で、アメリカに着いたばかりの著者三人の相談役となる。サンディエゴ在住。 「訳者あとがき」より  スーダンのロストボーイズのことを知ったのは、2011年の初め頃でした。長期にわたる内戦があったスーダンで住民投票があり、その結果次第で国が南北に分離する、という記事を読んだときのことです。(中略)  難民は常に、見られ、語られる対象として、世の中に存在します。多くの難民は口をもちません。この本では、難民である三人の子どもたちが、どのように自分たちに施される国連の救援活動を見ていたか、白人の調査隊や記者の人々をどう観察していたかが語られています。その視点は、ニュースでは知り得ないこと、見えなかったものを、わたしたち読者に見せてくれます。いいところであれ、悪いところであれ。待ち望んでいた食料のかわりに、蚊帳にするビニールシートが届いたとき、ベンソンはこう書いています。「二、三日のうちには生き血が消えるというときに、たいした功績です」 適切な援助をすることが難しいのは理解できます。でも日々、生死の瀬戸際に立たされている子どもたちの口から、こうした非難の言葉が吐かれることも当然なことに思えます。もちろん彼らも多くの部分では、そうした援助に最大限の感謝はしているのですが。(後略)

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