『俺がオモチャの使い方を教えてやる』 就職して憧れの東京に出てくるも、突然の会社の倒産で路頭に迷っていた藤倉志穂（ふじくらしほ）。 そんな時、初恋の相手だった近所のお兄ちゃんが玩具メーカーの社長になっていることを聞き面接を受けてみることにするのだが。 数年ぶりに会った初恋の人は大人の魅力も合わさりさらにステキに成長していた。 高まる胸の鼓動は、まるでそれは《二度目の恋》。 しかし彼の口から発せられたのは…。 『コネを当てにしたような甘い考えで、弊社の面接を受けてほしくない』 初恋の人からの冷酷な言葉に驚きつつも、なんとか熱意をみせ入社を取り付けたのだが…。 なんとこの会社が扱っているのはオモチャといっても《大人のオモチャ》！ 入社をやめようとするも逆に彼に説得され、なぜだか志穂の家で彼と同居することに!? その日から、会社と家で社長によるオモチャのレクチャーが始まるのだが!?

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