
泉鏡花(作) 白水銀雪(訳)
(4)イズミキョウカ シロミギンセツ
2018/01/22
この著者の新刊予報
新刊は2018年10月22日ごろに発売されそうです(通常よりも遅れています...)
最新刊は2018年01月22日に発売されました
通常、8 ~ 9ヶ月ごとに発売されています
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最新刊
泉鏡花 現代語訳集21 神鑿(しんさく)
(2018/01/22)【あらすじ】 香村雪枝が七つの時、書記官だった父が、巡回先の飛騨の山間の村から、美しい二十くらいの女の彫像を持ち帰った。 重ねた両手が、ふッくりしていて、肩が揺れると、ころりん、ころりんとそれは実に、何とも微妙な音がして幽かに鳴った。 その像が目にも心にも身体にも焼き付いて離れなかった雪枝は、後に彫刻家となる。 あの土地には私の師匠がいる、是非とも訪ねたいーと、信者が善光寺、身延山へ巡礼をするほど切実に願っていたが、いざ、実際、という時、信仰が鈍って、遊びの旅行になった。 婚礼をしたばかりの夫婦連れとして来たのである。 それが祟ったのか、夕暮れ時、仮小屋のようなみすぼらしい小店を覗いて、来世の契りの有無を賭けるための賽子を買い求めた時、隣に袖を並べている新婦の姿が、ずッと離れて遥かな向こうへ… そして、城跡の天守に棲む怪しいものから、女を返して欲しければ、その身代わりとなる美しい像を刻んで差し出せーとの要求を突き付けられたのであった。
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