最新刊
日本の賃金・労働時間
(2021/06/11)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 賃金はいかに考えられねばならぬか,労働時間はいかにして決定されるか.本書は,戦後日本資本主義の歩みに即して,賃金・労働時間の推移とその決定法則をさぐり,分配率の国際比較を通して実質賃金・生活水準の下落が生じている現状の根底を問う. 目次 はしがき 賃金・労働分配率 I 日本資本主義の賃金問題 一 はじめに 二 農家経済と賃金 山田教授の「家父長的家族」(小作農)/ 氏原教授の動労人民家族(自作農) 三 労働者世帯の存立 労働者世帯の厳存/ 労働者世帯の就業構造 四 労働者世帯と賃金 大企業労働者/ 日雇労働者/ 中小企業労働者 五 むすび 2 賃金・分配率の国際比較 一 問題提起 問題史/ 課題と方法/ 対象の選定 二 賃金水準 賃金水準/ 賃金の動向/ 小結 三 労働時間・生産性 労働時間/ 労働生産性/ 小結 四 労働分配率 分配率の水準/ 分配率の動向/ 小結 五 むすび 不均等発展/ 分配率との関連/ 結語 3 工業における分配率の変動 一 はじめに 二 時期区分 三 分配率の動向・動因 分配率の推移/ 分配率の動因 四 雇用・賃金・利潤 雇用/ 賃金・利潤 五 むすび 労働時間 1 労働時間短縮の歴史 一 はじめに 二 戦前の歴史 労働時間の延長/ 労働時間の短縮) 三 戦後の歴史 標準労働日/ 労働時間の推移/ 時短の要因と効果/ 交替制と労働強度 四 むすび 2 労働時間短縮の経済理論 一 はじめに 二 生活時間構造論 工場外生活時間の自立性/ 労働時間の変動と工場外生活時間/ 生活時間構造と労働時間 三 最適労働時間論 産出量最適限/ 最適労働時間論/ 時間短縮の例解/ 生理学的「最適限」 四 むすび 3 労働時間短縮の諸形態 一 はじめに 二 時短の諸形態 残業の規制/ 休日の集中管理 三 週五日労働 週休二日制普及/ 採用の理由と効/量) 自動車産業の事例/五日制下の労働 四 残業問題 恒常的残業/ 浮動的残業/ 残業と予備軍