最新刊
日本一わかりやすい宇宙ビジネス
(2024/06/03)【内容紹介】 2040年には150兆円規模とも言われる宇宙ビジネスの最前線とは? 無人探査機SLIMの月面へのピンポイント着陸、カイロスロケット初号機の打ち上げ、九州のQPS研究所の小型SAR衛星打ち上げをはじめ、国内外で宇宙開発競争が熱気を帯びています。 国家事業を請け負うことで進歩してきた宇宙産業は、今世紀に入って構造が大きく変化しました。急速に発達したIT技術を活用したビジネスをつくろうと、アメリカを中心とする民間のIT関連企業が宇宙産業に参入してきたのです。 いまや大企業からベンチャー企業まで、様々な企業が宇宙開発に尽力。実際に宇宙関連のビジネスを行う企業は世界全体で約1万社を超え、その企業価値総額は4兆ドルを超えると言われています。 本書では、宇宙ビジネスの最前線で活躍する人びとに、元NHK記者である筆者が直接インタビュー。彼らが宇宙にかける熱い思いをひもときつつ、衛星ビジネスから宇宙法の話題まで、様々な角度から宇宙ビジネスの‶今″を紹介します。 業界研究中の就活生やビジネスマン、投資家も必読の1冊。 【目次抜粋】 第1章 宇宙へ行こう!〜多様な移動手段〜 1-0:イントロダクション ーー ロケット開発の歴史 1-1:観光丸構想 ーー 宇宙科学研究所教授 長友信人 1-2:日本版宇宙船開発ーー スペースウォーカー 1-3:いつでも好きな軌道に運ぶーー スペースワン 1-4:国内で民間初の宇宙到達 ーー インターステラテクノロジズ 1-5:新発想のロケットベンチャー ーー 将来宇宙輸送システム 1-6:宇宙エレベーター建設構想 ーー 大林組 第2章 宇宙の目〜リモートセンシング〜 2-0:イントロダクション ーー 人工衛星が宇宙ビジネスの中心 2-1:小型光学衛星 ーー アクセルスペース 2-2:アマゾン研究から衛星へ ーー アークエッジ・スペース 2-3:九州の下町衛星 ーー QPS研究所 2-4:逆転の発想 ーー シンスペクティブ 第3章 宇宙で過ごす〜宇宙インフラ構築〜 3-0:イントロダクション ーー 宇宙インフラも官から民へ 3-1:大分空港スペースポート構想 ーー 大分県、シエラ・スペース、兼松 3-2:目指すは宇宙版シリコンバレー ーー 北海道スペースポート 3-3:日本各地に宇宙港を ーー スペースポートジャパン 3-4:宇宙ホテル ーー 清水建設 第4章 宇宙の約束〜法的・経済的検討〜 4-0:イントロダクション ーー 未整備の部分が多い宇宙制度 4-1:宇宙保険 ーー 東京海上日動 4-2:宇宙法 ーー ベーカー&マッケンジー法律事務所 4-3:金融業界の取り組み ーー 三菱UFJ銀行 4-4:宇宙資産の所有と利用の分離 ーー 宇宙旅客輸送推進協議会 第5章 月で調べる〜月面探査〜 5-0:イントロダクション ーー アルテミス計画とスリム 5-1:民間月着陸 ーー アイスペース 5-2:月面ローバー開発 ーー トヨタ自動車、三菱重工 5-3:鳥取砂丘月面化プロジェクト ーー 鳥取県、ブリヂストン、amulapo 、大学生グループ 第6章 月の水〜月面活用〜 6-0:イントロダクション ーー 月に水はあるか? 6-1:月面で推薬生成 ーー 日揮グローバル 6-2:ガスセンサーで水資源探査 ーー 横河電機 6-3:水資源分析装置のシステム開発 ーー 千代田化工建設 6-4:水の電解装置と採取技術開発 ーー 高砂熱学工業 第7章 月で暮らす〜月面都市〜 7-0:イントロダクション ーー 月で長期滞在するには? 7-1:自律施工システムと居住モジュール ーー 清水建設 7-2:レゴリスで建材製造 ーー 大林組 7-3:人工重力 ーー 鹿島建設