他の作品を検索
最新刊
孔子復活 東アジアの経済成長と儒教
(2024/10/18)「中国人の生活や文化は、かつてないほどの危機に瀕している。中国が改革開放政策を導入したことで経済は発展したが、中国文化は依然として空虚なままだ。換言すれば、中国は自国文化と真逆な近代化を達成した唯一の国家だ。道徳基準は失われた。西洋では神が道徳基準を定めているが、中国に神はいない。人民の行状に対する道徳的抑制がない。(略)中国では、史上最悪な道徳的危機が迫っている。」(第10章「共産主義者としての孔子」から) ここ数十年の急激な経済成長によって中国、台湾、韓国、シンガポールの東アジア各国、特に共産党が統治する中国と華僑の影響力が強いシンガポールでは、流入する欧米的価値観に対する防波堤として儒教が政治主導で復活している。 従来、儒教の特質として孝の重視による親に対する従順さ、支配者や役人といった権威への服従、男性優位で女性を軽視する傾向などマイナス面が指摘され、克服すべき近代化への大きな障害とされてきた。 そうした流れがここにきて一変する。国民が経済的に豊かになった反面、社会に道徳的基盤が失われた弊害が大きくなったからだ。権威主義国家である中国では、貧しかった頃は『毛沢東語録』で良かったが、近年は『論語』を教える学校が増えてきている。西洋的価値観に対抗できる道徳的基盤として、政府が孔子を積極的に統治のための利用しようとしている。 著者はウォールストリート・ジャーナル紙ソウル特派員など務めたアジア通のジャーナリスト。孔子の生涯とその教えを辿りながら、時代とともに変遷する孔子像を描く。
この著者の作品0
0
注目の新刊予想4
4
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
(手島史詞/板垣ハコ / ホビージャパン)【電子版限定特典付き】魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?15(2026年05月01日)
次巻の発売日:7月1日 ~ 11月1日
転生悪魔の最強勇者育成計画
(瀬川 竜/たまごかけキャンディー/長浜めぐみ / オーバーラップ)転生悪魔の最強勇者育成計画 5(2026年06月08日)
次巻の発売日:2027年2月8日ごろ
ストラテジックラバーズ
(三色網戸。 / KADOKAWA)ストラテジックラバーズ 11(2026年06月09日)
次巻の発売日:12月9日ごろ
ONE PIECE モノクロ版
(尾田栄一郎 / 集英社)ONE PIECE モノクロ版 115(2026年04月03日)
次巻の発売日:8月4日
人気の作品8
8