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“STORY”で学ぶ、M&A「医業承継」
(2025/03/03)【内容紹介】 M&A「医業承継」の実践法を、11の実話で解説! 戦後、徐々に増えてきた病院数は、1990年をピークに減少し続けている。その大きな原因は、後継者不足にある。 ただ、多くの開業医は、長年続けてきた医療施設を後世に残したい、当院を頼ってくれている患者たちのために“この場所で”医療を提供し続けてほしいといった思いを持っている。 とはいえ、そのような中で、やむなく閉院という道を選ばざるを得ない開業医が少なくない。 そんな“無念な選択”を一つでも減らすため、開業したいという思いを抱えている医師たちとの“出会い”を後押しするのが、M&Aによる医業承継である。 そして、これが“途絶えることのない地域医療”を守ることにもつながっていく。 実際、医業承継の結果、後継者がおらず閉院するしかなかった医療施設が存続できることになり、地域医療が守られたという事例がいくつもあるのだ。 そして、M&A医業承継には経済合理性もある。 買い手にとっては、地域に根を張り、多くの患者が通っている医療施設を引き継ぐので、開業直後から患者がいる。また、承継前に勤務していた看護師などのスタッフにそのまま働き続けてもらうこともできるため、新たに採用し直す手間もコストも削減できるのだ。 さらに、医業承継であれば、新規開業に比べて3分の2程度の初期費用で開業することもでき、医療機器などの減価償却も進んでいるので、イニシャルコストも低く抑えられる。 このように経営的に安定しやすいため、承継後に開業医は、自身が理想とする医療提供に向けて計画的に投資や準備を進めていくこともできるのだ。 開業医が自分で医療施設を開院する理由の多くは、自由に自分の考える医療を追求したいというもの。医業承継であれば、その思いを実現しやすい環境を手に入れることができるというわけである。 そこで本書では、医業承継をもっと身近に感じてもらうため、M&A医業承継によって独立開業を実現した人や、自分の理想とする医療を追求している人などの11の実例をストーリー仕立てで紹介。 先輩方の成功譚をわかりやすく見ることで、開業を検討している人たちに、「開業するには、こんな方法もあるのだ」「これなら自分でも開業できそうだ」と、M&A医業承継の手法を紐解いていく。 【目次抜粋】 ■はじめに M&A「医業承継」こそが、新たな未来を切り開く一手に ■Chapter1:成功者の“物語”から実践法を知る 物語01:父親の事業譲渡を思い出し、自身が思い描き、運営・経営する医療機関を 物語02:設備や機器ごと引き継ぎ、自身が望む形での独立を成し遂げた整形外科医 物語03:「理想のクリニックを!」 自宅兼診療所の施設承継を選んだ医師の選択 物語04:“地域の宝”といえる医療施設を守るため、赤字からの再生に力を尽くす 物語05:日本の医療現場が抱える問題解決に向けて、自給・自走できる医療機関を 物語06:好条件のクリニックに対して、思い切った譲渡額の提示により承継開業! 物語07:医師2人による共同経営を選択。譲渡価格の高いクリニックの承継を実現 物語08:経営と診療を分離して地域医療を守る! その思いが、クリニックを救う 物語09:多額な借金の連帯保証人になるという問題をクリアして念願の開業を実現 物語10:経営の苦悩から解放! 医療法人に売却して病院の永続性を担保 物語11:将来ビジョンを明確にして、譲渡対価1000万円以下の承継に成功 ■Chapter2:M&A「医業承継」だから、大きなメリットが 01:難しいことはM&Aパートナーがすべて解消。売り手と買い手に“満足”を 02:新規開業とは大違い。有形・無形の“資産”を引き継いで、順調なスタートを! 03:常に問題となるスタッフ採用。これもクリアして、コストの大幅な削減を推進 04:既存の患者も引き継ぐことで、地域に愛され、貢献できる医療ができる 05:承継開業後も一定の売上を確保。だから、将来的な事業計画立案も可能に ■Chapter3:これだけは抑えたい、医業承継の基礎知識 01:「事業譲渡」と「医療法人の譲渡」、この分類でM&A発想が変わる 02:スムーズな「譲渡」は、適正な価格の設定次第。その算出方法とは? 03:医療法人の譲渡での大切なポイント、ガバナンスの移行を理解する 04:「医療法人」譲渡の税務知識。信頼できる税理士に任せて指導を仰ぐ ■おわりに 必要とする医療が、途絶えない社会へ。いま求められるM&A「医業承継」