コミッカ
橘玲

橘玲

(64)
タチバナアキラ
2024/03/19
この著者の新刊予報
新刊は8月19日ごろに発売されそうです(通常よりも遅れています...)
最新刊は2024年03月19日に発売されました
通常、1 ~ 5ヶ月ごとに発売されています
(著者の新刊予報は大きくずれる可能性があります)
他の作品を検索

最新刊

シリコンバレーの天才たちが希求する「1%のマイノリティだけの世界」 そこは楽園か、ディストピアか? アメリカのIT企業家の資産総額は上位10数名だけで1兆ドルを超え、日本のGDPの25%にも達する。いまや国家に匹敵する莫大な富と強力なテクノロジーを独占する彼らは、「究極の自由」が約束された社会ーー既存の国家も民主主義も超越した、数学的に正しい統治ーーの実現を待ち望んでいる。 いわば「ハイテク自由至上主義」と呼べる哲学を信奉する彼らによって、今後の世界がどう変わりうるのか? ハイテク分野で活躍する天才には、極端にシステム化された知能をもつ「ハイパー・システマイザー」が多い。彼らはきわめて高い数学的・論理的能力に恵まれているが、認知的共感力に乏しい。それゆえ、幼少時代に周囲になじめず、世界を敵対的なものだと捉えるようになってしまう。イノベーションで驚異的な能力を発揮する一方、他者への痛みを理解しない。テスラのイーロン・マスク、ペイパルの創業者のピーター・ティールなどはその代表格といえる。 社会とのアイデンティティ融合ができない彼らは、「テクノ・リバタリアニズム」を信奉するようになる。自由原理主義(リバタリアニズム)を、シリコンバレーで勃興するハイテクによって実現しようという思想である。 「この惑星上の約40〜50億の人間は、去るべき運命にあります。暗号法は、残りの1%のための安全な世界を作り出そうとしているんです」(ティモシー・メイ) ーーとてつもない富を獲得した、とてつもなく賢い人々は、いったいこの世界をどう変えようとしているのか? 衝撃の未来像が本書で明かされる。

その他の本
7

この著者の作品
19

注目の新刊予報
4

ラーメン赤猫

(アンギャマン / 集英社)
ラーメン赤猫 9(2024年10月04日)
次巻の発売日:2025年1月4日 ~ 2025年2月4日

空母いぶきGREAT GAME

(かわぐちかいじ/八木勝大/潮匡人/惠谷治 / 小学館)
次巻の発売日:2025年1月30日ごろ

冒険王ビィト

(三条陸/稲田浩司 / 集英社)
冒険王ビィト 18(2024年10月04日)
次巻の発売日:2026年1月4日 ~ 2027年5月4日

人気の作品
8