コミッカ
西川美和

西川美和

(14)
ニシカワミワ
2024/04/05
この著者の新刊予報
新刊は8月5日 ~ 2026年2月5日に発売されそうです!
最新刊は2024年04月05日に発売されました
通常、4 ~ 22ヶ月ごとに発売されています
(著者の新刊予報は大きくずれる可能性があります)
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最新刊

映画監督の毎日は、平凡で、ドラマチック(ときどき爆笑) 血の味がしたランニング、幻のオリンピック・チケット、宣伝地獄からの東京脱出、替え玉受験疑惑……。 数々の賞に輝く映画監督が初めて明かす等身大の素顔 「またオリンピックか。困るんだ、こうしょっちゅうやられては」 にもかかわらず、始まってしまえば猫にマタタビ。手に汗握り、自律神経が狂うほど興奮し、夜中に全ての中継が終わった頃にはぐったりして机に向かう気力も失っている。「勇気を与えられた」はずなのに、いま目の当たりにしたアスリートの万分の一も頑張らずに寝る。お前はバカか、と自分でも思う。(本文より) 西川美和さんといえば、作品を発表する度に国内外で大きな話題と高い評価を得る人気映画監督です。また同時に、小説作品も直木賞候補に選ばれるなど、映画業界という枠を超え、文筆の世界でも名文家として知られています。 これまでも映画にまつわるエッセイ集などを多く刊行されている西川さんですが、本書はスポーツや時事問題など、映画から離れたテーマも数多く、第一線で活躍する映画監督の日常を綴ったものとして、これまでのエッセイ作品とはひと味もふた味も違った表情を見せています。 自身のランニング体験や青春時代の思い出をユーモラスに綴ったかと思えば、コロナ禍でのオリンピックやウクライナでの戦争、ハラスメント問題などに、日常ボケした私たちの心をひと刺しします。西川美和さんってこんなにチャーミングで、こんなに日々の問題に誠実なの!? と驚くことうけあいです。たとえば一日の終わりに一篇ずつ、名エッセイと映画監督の意外な素顔に浸ってみてはいかがでしょうか?

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注目の新刊予報
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お兄ちゃんはおしまい!

(ねことうふ / 一迅社)
次巻の発売日:2025年7月27日 ~ 2025年8月27日

ピンクとハバネロ

(里中実華 / 集英社)
ピンクとハバネロ 10(2024年09月25日)
次巻の発売日:12月25日 ~ 2025年1月25日

主人恋日記

(吉永ゆう / 小学館)
主人恋日記(9)(2024年09月27日)
次巻の発売日:2025年1月27日 ~ 2025年3月27日

物語の黒幕に転生して

(瀬川 はじめ/結城 涼/なかむら / KADOKAWA)
次巻の発売日:12月25日 ~ 2025年3月25日

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