
紅野謙介
(9)コウノケンスケ
2022/05/11
この著者の新刊予報
新刊は2023年7月11日ごろに発売されそうです(通常よりも遅れています...)
最新刊は2022年05月11日に発売されました
通常、4 ~ 14ヶ月ごとに発売されています
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最新刊
職業としての大学人
(2022/05/11)古い体質と格闘するなかから、どう新しい大学を生み出すのか。 「大学改革」のかけ声ばかりが先行し、学問や教育が痩せ細るなか、大学への信頼はどのように取り戻せばいいか。その問いへつながる道筋に、近現代日本文学の研究者が、「大学人」として発信しつづけた言葉を配置する。 日本の大学行政の問題点をもっともチープなかたちで照らし出すにいたった、元理事や前理事長の逮捕・起訴といった、いわゆる日大事件。日本大学アメリカン・フットボール部の危険タックル事件。それらの渦中にいた著者が、できるかぎり事実をたがえることのないよう、メモと記憶にしたがって書き下ろした第1部「大学の現在、そして危機のなかの日常」。圧巻の93,000字。大学人はもとより、組織にいる人間には必読のテキストである。 第二部は、コロナ禍に遭遇した最初の半年間に出し続けた「学部長通信」を主に、第三部は、学生・保護者・卒業生に語った文章を収録。これらは教職員のみならず学生・保護者、卒業生にどのように事態を報告し、安心を与えられるか、考え抜かれた言葉である。「言葉なくして、安心も共感も説得もない。苦しいなかで言葉を届ける。それだけを考えて、メッセージを書き続けた」。 大学を取り巻く社会で、学問への敬意が希薄になったいま、「新自由主義」によってもたらされた過剰な市場原理主義が大学を席巻するいま、全教育関係者にとっての必読書。
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穏やか貴族の休暇のすすめ。@COMIC
(百地/岬/さんど/孫之手ランプ/鵜呑 / TOブックス)穏やか貴族の休暇のすすめ。@COMIC 第12巻(2025年04月15日)
次巻の発売日:10月15日 ~ 2026年4月15日
葬送のフリーレン
(山田鐘人/アベツカサ / 小学館)葬送のフリーレン(14)(2025年03月18日)
次巻の発売日:7月18日 ~ 2026年2月18日
女子高生除霊師アカネ!
(大武政夫 / 集英社)女子高生除霊師アカネ! 3(2025年04月17日)
次巻の発売日:2026年6月17日ごろ
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