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なぜ彼は日本一の成功者になったのか 松下幸之助 世界でいちばん「しあわせ」を売った男
(2024/11/15)経済界はもとより、文化人、アスリートなど、あらゆるジャンルのトップにいまもなお影響を与え続ける松下幸之助。著書や関連書も膨大だが、いまだ語られたことのない秘蔵の話があるというのだから驚く。 本書は、松下電器産業(現パナソニック)を創業し、日本のみならず世界に名を馳せる伝説の経営者・松下幸之助92年の人生を改めて振り返るとともに、生存する新たな関係者への取材で明らかになったエピソードも豊富に収録。古いのに新しい、世界に影響を与え続ける昭和の偉人・松下幸之助という生き方・考え方をまとめた一書である。 【目次】 はじめに 序章 「真の使命」を知るとき、人は変わる──250年計画と幸之助の願い 第1章 「素直」という哲学──人生はいつか巡り巡ってくる 第2章 幸運をつかめる人がしていること──仕事ができる、それだけでいいのか 第3章 人がしないことをこそ、する──自分の責任を果たす、ということ 第4章 断じて驕るなかれ──うまくいったときに、浮かれてはならない 第5章 繁栄こそが幸福で平和な生活をもたらす──間違っていることは、間違っている 第6章 リーダーの条件──夢、本気、そして責任 第7章 社会の発展のために尽くしたい──多くの人の幸せを願う生き方 おわりに 【著者紹介】上阪 徹(うえさか・とおる) Book writer。1966年、兵庫県生まれ。89年、早稲田大学商学部卒。アパレルメーカーのワールド、リクルート・グループを経て、94年よりフリーランス。広告、記事、広報物、書籍などを手がける。インタビュー集として、累計40万部を突破した『プロ論。』シリーズ(徳間書店)、『外資系トップの仕事力』シリーズ(ダイヤモンド社)などがある。2011年より宣伝会議「編集・ライター養成講座」講師。2013年、「上阪徹のブックライター塾」開講。日本文藝家協会会員。