菅原恭一
(2)最新刊
動画で完全マスター! 小学生のミニバス「ディフェンス」 差がつくポイント40
(2023/10/13)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 **★ 二次元コードで解説動画をチェックできる! ★ 全国大会優勝チームが実践する、 勝利につながる「鉄壁」の秘訣! ★ 正しい「フットワーク」&「間合い」の コツと鍛え方がよくわかる! ★ 「チームDF」から「ボールのON&OFF」 まで状況に応じた守り方が身につく! ◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇** バスケットボールは、バスケットにゴールした 得点を競うスポーツです。 試合では相手よりも1点でも多く点数をとった チームが勝利となります。 つまり自分たちの得点よりも、 相手の得点を1点でも低く抑えれば 勝てるということです。 1点でも失点を少なくするよう頑張るディフェンスは、 1点でも多く点数をとることと同じくらい 大切なプレイなのです。 ディフェンスの一番の目的は、 ゴールを決めさせない、 つまりゴールを守ることにあります。 当たり前のことなのですが、 試合が始まるとつい熱くなって忘れてしまい、 無理に相手を止めにいったり、 ボールを奪いにいってファウルトラブルを起こし 試合を壊してしまうことがあります。 わたしはバスケットを指導する際は 「オフェンスが上手で2点取ってくれる選手も良い選手だけど、 ディフェンスが上手で相手に2点取らせない選手も 同じぐらいとても良い選手」 という話をよくします。 オフェンスで良いシュートを決めたときと同じように、 ナイスディフェンスで ゴールを決めさせなかった時にも 大いに喜び、 仲間や指導者は大いに褒めて ディフェンスの重要性を理解することが大切です。 そうしたところを実践することで、 さらにバスケットボールの面白さを感じ、 選手としてもチームとしても 成長することができるでしょう。 本書はそのために必要な基本姿勢から基礎練習、 応用練習を紹介しています。 本書が次代を担うジュニア世代の バスケットボーラーにとって ディフェンスの重要性と楽しさを感じる 一助となれば幸いです。 **青葉小ミニバスケットボール育成会 元監督 菅原 恭一 ◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇ ☆PART1 ディフェンスの基本** * 状況に応じたディフェンスでゲームを コントロールする * 相手に「ラクに〇〇をさせない」 ディフェンスを心がける * 1プレーの勝ち負けにこだわり ディフェンスする * パワーポジションを身につけて 力強いディフェンスをマスターする ・・・など ☆PART2 フットワークを身につける * あらゆるフットワークを身につけて マークマンに対応する * ダイナミックストレッチで体を温めてから 実戦に入る * 股割りとモンキー動作で股関節を 動かしやすくする * 後ろにさがりながら体の向きを変えて守る ・・・など ☆PART3 ディフェンス特有の動きをマスターする * ゲームを想定しながら的確なディフェンスを学ぶ * ポジションの役割と特徴を理解して ディフェンスする * ボールをマークマンに見立てて サイドステップで移動する * マークマンの動作を見て同じ方向に動く ・・・など ☆PART4 チームディフェンスを機能させる * 個々のディフェンス力を結集してチームで守る * 味方同士で声をかけ合い ピックアンドロールに対応する * 挟まれた相手の間に体をねじ込んでマークにつく * スクリーナーのマークがボールマンに プレッシャーをかける ・・・など ※ 本書は2018年発行の 『DVDで差がつく! 小学生のミニバス ディフェンス 上達のポイント40』 を元に、動画コンテンツの視聴方法および書名と装丁の変更、 必要な情報の確認・更新を行い、 新たに発行したものです。